■1999/03/13 ヤギさんコーナー開き
 いよいよオープンな季節がやってまいりました。今年は2週間程早いですが箱根のヤギさんコーナー(詳しくはここ)へ沢山のビートが集まりました。今回は全色26台が集まったそうな。でも、私は大遅刻したので全色はみれませんでした...(;;) だって、午前8時に芦ノ湖スカイラインに集合だったのに、朝起きたら8時半なんだもん...

ビートがいっぱい

 そうそう、吉田さんのページの日記にも詳細が書かれているので読むといいです。なにしろ今回の集まりの幹事ですから...(^^;)



■1999/03/10 そして移植してみる
 ちゅうわけで、なぜか平日ですが昼間から引き上げてきたリアスポイラーと120Wのスカイサウンドを取りつけます。120Wスカイサウンドの方は取りかえるだけなんで特に問題は無いのですが、リアスポイラーはトランクに穴を空けなければなりません。でも穴を空ける場所はとてもわかりやすく、トランクの裏側にぴったりとはまる場所があります。リアスポイラーの固定用パーツに、取り付け用の金具があるのでこれをあてててやれば穴を空けるべき場所が特定できます。あとはまっさらなトランクに穴を空ける勇気だけですねぇ...(^^;)

穴あけの場所

 ただ、トランクは結構板厚なので穴を空けるのは結構大変かもしれません。私の場合は、エアーツールのドリルを持っているので一瞬でしたが、電動ドライバとかだとかなりトルクがいるかもしれません。私の場合は細めのドリルで裏側から穴を空けて、後は8mm径のドリルで表側からダァーっと勢いであけるだけっすね。とりあえず4ヵ所はこれでオッケーなんですが、ひとつ問題があります。純正のリアスポイラーにはハイマウントストップランプちゅう代物がついているので、こいつの配線を通さなければなりません。この配線はトランク右側に12mm程の穴を別にあけなければならず、おまけにトランク内部に通さなければなりません。これの穴あけがちと難しいし、トランク内部にケーブルを通すのが結構大変。まぁ、ワイヤー通して配線用のハーネスをくっつけて引きずり出すだけなんですけどね。ちゅうわけで、ようやくリアスポイラーをつけることができました。

とりあえずこんな感じ

 まぁ、純正オプションのリアスポイラーなんで別にどうということもないんですよね。ほとんどのビートについているもんですから... でもまぁ、私的にはリアスポイラーが付いているほうがデザイン的に気にいっているんで、ようやく後姿が落ち着きました。で、ビートの場合はリアスポイラーの本来の機能はまったく役に立ちそうに無いんですが、デザイン的に有効だと私は思っちょります。(親バカモード炸裂中...^^;) 大体、リアスポイラーなんて160Km/h以上のスピード出さないと効果が認識できないと私は過去にローレルのCLUB・Sで実感しました。って、そんなに出したんかい! (自爆)



■1999/03/07 そしてハイエナ...
 そして翌日。早速パーツの取り外しにかかります。今回は午後からスキーにも行く予定なのであまり時間がとれませんから、あらかじめ取り外すパーツを決めておきます。まずは自分の黄ビーへ移植するつもりの「純正リアスポイラー」と、「120Wスカイサウンド」を取り外します。リアスポはあれよあれよというまにMKNさんとHRさんが取り外してしまい本人触る間もなし。(^^;) 120Wスカイサウンドは、室内がガラス片まみれで少々難儀でしたがとりあえず取り外し完了。他には「フォルザエアクリ」が入っていたので、お駄賃代わりにMKNさんに進呈。今回はこの辺で終了して、近所の車山スキー場へ行ってしまいました。

これがハイエナの実態だっ!(Photo By HR)

 とりあえずパーツをハイエナしながら、ちょろっと確認した使えるパーツはこんなにありました。まぁ、運転席から後ろのパーツがほとんど無事と思ってください。で、5月のMTBで売り物にしちゃおうかなぁとおもっちょります。もちろん、このページを見た人には優先的にお譲りしまっせぇ!! 欲しいものがあったらメールくださいまし。勉強しまっせぇ!! (大阪商人モード)

・純正品(転売可)
 アルミホイル(なんと傷無し美品状態) タイヤ新品(1000Km走行)Grid2付、
 トランク(キャリア、スポイラー穴あり)、キャリア(室内保管)、フロアマット、内装の後ろ部分、
 シフト関係、サイドブレーキ回り、エアコンパネル、運転席/助手席シート(要清掃)、
 ドアミラー(左)、フォグランプ(右一部破損)、ECU、幌カバー、使用マニュアル、等々

・純正品(非売品)
 リアスポイラー、リアバンパー、120Wスカイサウンド、コンビネーションメーター、
 エンジン関連、ミッション関連、リアフェンダー(左右)、テールライト(左右)

・社外品(転売可)
 HKSシングル出しマフラー(ダブル出しも処分するかも)、ボス付き黄色のハンドル(ATC?)、

・社外品(非売品)
 HKS CAMP+付属品いろいろ
 これは引きとってびっくりしました。詳細はHKSの、ここを見てください。



■1999/03/06 私、一線こえちゃいました...
 とうとうやってしまいました... いつかはやるだろうと思っていたのですが、やはり全ては運とタイミング、それに決断力ですねぇ。といっても、別に事故ったわけじゃないんです。実は、ちょっと前のBe-Cup Clubで売りに出ていた、事故で廃車になった黄ビーを買ってしまったんですねぇ...(^^;)

 なんで事故車なんか買ったのか不思議に思う人もいるかとは思いますが、ビートの場合独自の流通形態が存在しており、たとえ事故車であったとしてもそれなりにパーツを流用したりできるんです。今回の黄ビーの場合は、純正アルミホイル(新品タイヤ)に、純正リアスポイラー、純正キャリア、120Wスカイサウンドが無事との事で、これだけで相場的には全部で10万円弱の値段が付きます。これに、エンジンが無事とのことでしたから、エンジンにミッション付けて6万円くらいはプラスされます。(^^)

 とはいったものの、「取らぬ狸の皮算用」であることに間違いはなく、当初10万円で話を進めていたのですが、その他の経費などを加味するとどうにも手持ちの現金が無くなってしまい。売主の方に泣きついて8万円にまけていただく事に...(^^;) つまり、今回の黄ビーは事故車なので自走できませんし、すでに廃車手続きが済んでいるのでどっちにしろ輸送手段を考えなければなりません。私の場合は長野に黄ビーを保管しておく場所がありましたので、保管場所の費用等は考えなくて良いのですが、積載車(セイフティローダー)のレンタル料や燃料代、お手伝してくれる皆さんへのお礼等を積み上げて行くと結構な出費になるんですねぇ... 参考までに、以下に経費を書いておきましょう。

 ・黄ビー       80,000 相場的には3〜5万らしいんですが、まぁ今回は損にはなりませんから...
 ・積載車(12h)  28,350
 ・高速代(甲府〜諏訪) 4,400
 ・燃料代(軽油)    3,626
 ・諸経費        9,966  合計 \126,342-
 実際には土曜日の午前3時に横浜を出発して、手伝ってくれるMYSTさんを相模原でひろい一路長野県諏訪市へ。午前8時に諏訪IC付近のレンタリースマツダで積載車をレンタル。(高いのは急な話だったので、スタッドレスタイヤ付きの積載車はここにしかなかったため) 速攻で中央道を引き換えし、甲府南から精進湖を介して富士宮市へ。午前11時頃には引き取り場所に現着しました。売主のIDさんはすでに待機中で、二人目の助っ人MKNさんもすでに到着していたのでとりあえず問題の黄ビーを積載車に積み込みます。いや〜、最初は2トンロングで行こうと思ってたんですが、ウィンチ付の積載車じゃないとどうにもなりませんでしたねぇ。積み込みは黄ビーの置場所がちょっと奥まったところだったので、結構大変でした。

ドナドナの図(Photo By MKN)

 その後は来た道を引き返し、すっかり雪のなくなった長野の某所へ黄ビーを降ろし、18時頃には積載車を返却する事ができました。スケジュール的には丁度いい感じでしたね。長野では、MYSTさんと、MKNさんに手伝ってもらいましたが、積載車から途中までおろしてウィンチのワイヤーを外し、床を少し上げたら勝手に降りて行ってくれました。黄ビー君、安住の地が気に入ったようですね。(^^;)

 時間がないのであまり売主の方とはお話できなかったのですが、やはり自分の愛車がドナドナされていくのは辛い光景らしく寂しそうでした。奥さんの許可が出ないらしく、今は謹慎中とのことでしたがいつかまたビートに乗りたいそうです。早く復活できるといいですね。

 ところでこの黄ビーですが、やはりというかやっぱりというか、ダンプと対決したそうです。運転席側のAピラーが思いっきり倒れ込んでますね。この衝撃でフロント部分は大破。フレームも曲がってしまっています。でも、ダンプのタイヤがぶつかったとのことで、以外と各パーツは無事で、アルミホイルは無傷でしたし、スペアタイヤに付け替えてやれば、なんとか動かす事も可能。おまけにブレーキも無事。ラジエター等も無事みたいでした。つまり見た目はすごいけど意外と重要機関はなんとか無事っちゅう状況なのでした。でも売主のIDさんは、ピラーが倒れ込んで来た時に顔にキズを受けたそうです。言われるまで気にしてなかったのですが、額の真中に斜めの傷が入ってました。う〜ん、やはりロールケージは入れておきたいですねぇ。それもこの状況だと、完全な箱型じゃないとかえって危険ですねぇ。


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