■2002/06/01 新緑の上高地
帰れるのか？ ５月３１日２０時の時点でまだ会社にいる私。今年も上高地に行くこととなり、天候も回復傾向で明日は快晴の予感。すでにＹＳＤさんは名古屋から下道で立科へ到着しているし、ＭＴＺＫさんは会社の下の道で私を拾うべく待機中だし、ＯＨさんもそろそろ京都を出発するらしい．．． 例年ならば連休中に行われるはずの社内のレイアウト変更作業が、今まさに今日ただいま実施中なのであります。とりあえずやることはやってもまだまだ帰れそうに無い雰囲気の中、周囲の白い目から逃げるかのようにまさに逃げ出していく私．．．^^;
今回、沢渡の駐車場に午前４時半集合というＯＨリーダーからの指示を受けた我々はかなり急いでいます。何しろ２１時に家に帰って、翌１時には立科山荘に着こうというかなり無理な予定。結局、家を出遅れて立科山荘へ持っていく荷物を実家で積んでいたらさらに時間は過ぎてしまい、２３時に相模原のＭＹＳＴさんの家に行く予定が２３時４５分着．．． 大慌てで二人を乗せて中央高速八王子ＩＣへ。かな〜り強引な運転で０時５分に八王子ＩＣに到着し、１時１８分には諏訪ＩＣに到着してなんとか間に合わすことができました。って、距離と速度の計算はしないように．．．さすがボルボ！＜ぉぃ
すでに山荘に到着して就寝中だったはずなのに、サッカー観戦に夢中で一睡もしていないＹＳＤさんを乗せて、ばたばたと沢渡へ向けて再出発しますが、ここまでの運転ですっかりへたばった私は後席に回り、ＭＹＳＴさんに運転を任せてダウン。次に気がついたときには沢渡の駐車場に到着していました．．．^^; まぁ、そんなこんなでなんとか約束の時間に間に合わすことができましたが、ＯＨさんは５時頃迄にくるようにさばよんで早めに言ったのにだと．．．な、なんだとぉ〜！ 怒！
まぁ、ここまでいろいろありましたが、ようやくタクシーに分乗して大正池に向かい、前回のルートで河童橋へ向かいます。この間はずいぶん整備が進んだようで、きれいな木道とかができてさらに歩きやすくなっています。途中でお約束なウェストン碑なんかを見ながら河童橋へ向かいます。なんかイベントの準備が進んでいるようで、何なのかと聞いてみると明日はウェストン祭だとか。まぁ、関係ないやね．．．^^; 河童橋までやってくると、晴天のおかげできわめて上高地らしい景色が展開しておりました。ここでライブカメラやっているので見るといいです。
今回の目的地は徳沢ですが、なんとなく体力的に不安があったのでみんなの様子を見ながら進んでいきますが、明神についた頃にはなんとかいけそうな雰囲気だったので、猿の歓迎を受けつつ徳沢までがんばって向かい朝ごはんを食べ、その後は目の前の草原でしばし休憩。お昼ごはんはなんとか河童橋まで戻って、できれば上高地帝国ホテルで食べようと帰路に着きます。
が、今回も大正池から徳沢まで行って上高地帝国ホテルまで歩いたわけで、総行程約２０ｋｍ。すでにみなさんヘロヘロになりながら上高地帝国ホテルへ到着しますが、入り口のメニューを見た時点で食事はあきらめてケーキセットを食べることに．．．^^; 高いだけあってというと失礼ですが、おいしいケーキとビールを堪能して、タクシーを呼んでもらって沢渡へ戻ることに。いや〜、バスターミナルでタクシーを待つよりよっぽどましですな。しかし、安楽すぎて携帯電話を忘れてくるという失態を演じましたが、みんなを中の湯温泉に先に行ってもらい、釜トンネルの出口でタクシーに回送してもらって取り返すことができました。って、携帯電話一つの搬送料が３千円だよ。(T_T) ちゅうわけで、中の湯温泉でさっぱりした後は、立科山荘へ戻ってマタ〜リした後は翌日、皆めいめいに帰路についたのでした。あ、私らは清里の清泉寮によってソフトクリーム食べて帰ったよ。久々に行ったけど今回はどろどろに解けていることも無く、まぁまぁおいしかったです。ちなみに帰りの中央高速は道路交通情報がシステムダウンしたとかでまったく情報が無くて大混雑だったので、久々の裏道まっしぐらで帰ったのでした。運転はＭＴＺＫさんがしてくれてから良かったけど、結構しんどいのよねこの道．．．^^;
●おまけ
あきさんの上高地散策 「Today's akinyan 2002/06/01」にもっと詳しく載っています。^^;
■2002/05/03 残雪の蓼科山
連休です。今年もやはり長期滞在の夢はかなわず．．．
といっても、今回は仕事の方はスケジュールがずれ込んでくれたおかげで問題なく休めたんですが、連休のど真ん中にシステムチェックの早出当番が回ってきたりして前半と後半に分かれてしまいました。それでも今までの私なら立科に行ってしまって、その日だけ佐久平駅から新幹線通勤しちゃうところですが、今年は嫁さんもいるのでそうもいかず。また、いろいろあってずっと立科にいるわけにもいかない事情もあったりしました。
でまぁ、連休後半に嫁さんと立科へ来たわけですが、季節は春。ちょうど蓼科山の残雪がいいかんじなはずなので、いつもの山歩きの面子と蓼科山へ登ってきました。といっても、みんないろいろあっていつものＹＳＤさんは不参加。私は嫁さん連れですがまだ嫁さんは経験的に無理っぽいのと体調不良なので山荘でお留守番。おなじくＭＹＳＴさんの彼女もお留守番。まぁ、若干の動きはあるにしても、とりあえず私、ＯＨさん、ＭＹＳＴさん、ＭＴＺＫさん、ＮＴＯＣさんの５人で山荘出発。
とかいいながら出発したのは午前１０時過ぎだ。爆 まぁ、蓼科山は山荘から車で１０分くらいのところに７合目登山口があるから別に問題ないんだけど、さすがにこの時間から登る人はほとんどいないよね。^^; そうそう、ここの有料林道が今年から無料になってますね。茅野ＩＣから茅野駅の横を抜けるトンネルも無料になったし、ビーナスラインも全線無料だ。なんか急にみんな無料になったけど何があったんでしょうなぁ。まぁ、無料になって困る理由もないけどちと謎だね。
つうか、相変わらず手ぶらですな私．．．^^; ７合目から山頂まではのんびり登っても２時間強で着いてしまいます。
この山は入門用には最適でして、平坦な上り口から急坂、アイゼンが必要となる凍結路、そして最後に雪がびっしりと残った稜線歩き。と、ほぼすべての条件を経験することができます。蓼科山でも書きましたけど、この山は南側と北側で山容が全然違うんですよね。なんて話は蓼科山頂ヒュッテでも書かれている。ここは、今の主人に変わってから突然きれいになって、いまや以前の倍以上の規模になってますね。おまけにちゃんとラーメンとか食べられるし、缶ビールも飲めるよ。^^;
まぁ、最近フィットネスに通い始めた私は今回かなり平然と登って降りてきましたが、最近太り気味運動不足なＯＨさんはダメダメ。強力（ごうりき）のはずだったＮＴＯＣさんもなんかダメダメ。ＭＹＳＴさんも最後はフラフラ。ＭＴＺＫさんだけは終始元気でさすが体育会系って感じでした。私なんかは雪のほうが歩きやすいんだけど、みんな辛かったのかな？いちおうみんなアイゼンしてたしねぇ。ちゅわけで、１１時頃に登り始めて１６時頃に下山してますから、なかなかいい感じの山歩きでした。
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