■1999/02/15 発泡ウレタン 各社様々!?
 なんと、DIY発泡ウレタンで紹介したHuckleBornに加え、株式会社オリジナルボックスというところでも発泡ウレタンが売られているようです。ちなみに、私の黄ビーはどっちなのか気になったので、作業をお願いしたアムテックへ聞いたところ、さらに別の名前が出てきてしまい、株式会社ベルコちゅうところでも売られているようです。これで私の知る限り3社が発泡ウレタンを出していますので、自分の判断でどこの製品を選ぶかを判断しないといけません。あっ、東急ハンズでも売っているらしいので、都合4社ですねぇ。こうなると、どこの製品を使うか悩みますなぁ。



■1999/02/14 続・パワーウィンドウ改造
 パワーウィンドウ改造で取りつけたパワーウィンドウ自動開閉回路ですが、あっさり壊れました...(;;) 2月の冬休みにビートで久々の長距離(それも雪道)だったのですが、出発の当日、それも直前に壊れました。自宅の駐車場で動かしている時はなんとも無かったのに、実際に使おうとしたら壊れました。結局、その場でパワーウィンドウ自動開閉回路のコネクターを外して元の配線に戻したので、スケジュール自体に影響は無かったんですが、高速道路の料金所でとても悔しい思いをさせられました。なんて書いてたらふつふつと怒りが再燃してきてしまった。OK君頼むよぉ〜...(-_-メ)

 たまたま、製作者であるOK君が一緒にスキーに行くことになっていたので、その場で原因調査を依頼したところ、どうやら回路に一部問題ありとの事。イグニッションON時に、回路内でパワーウィンドウのスイッチがONになってしまうらしく、そのまま放置しておけばホールド解除で問題ないのですが、ホールド中に私が逆方向のスイッチを入れたためにICが死んだらしいのです。結果、このICの予備がないので修理不能となり、いまだに製造元へ修理委託中です。ちゅうわけで、パワーウィンドウ改造計画はVer.2の完成待ちの状況となっております。やはりフィールドテストは大事ですね。な? OK君? (^_^メ)



■1999/02/13 ビートの冬
 ビートにスタッドレスタイヤを履けば、こんなシュチュエーションもありです。なんの不安も無く走って来れましたんで、ビートでスキーなんてのも別に難しく無いですね。

まぁ、いわゆるひとつのイメージ写真ですね

 ちなみに、そのすぐ横にはリスがいたりなんかしてます。

わかりにくいけどリスがいるんです。



■1999/02/08 氷上走行会
 今年も女神湖氷上走行会へ行ってまいりました。今年は去年のように水上走行会だと面白くないので、現地で待機して前日の天候状況に応じて申し込む作戦に切り換えました。前日は快晴でしたので、フラフラと女神湖センターへ向かい、「明日の氷上走行会なんですけどぉ、今ここで申し込んでもよかですか?」と切り出したら、結構驚いてましたねぇ...(^^;) まぁ、そんなこんなで当日の天気も快晴! 私のビートも早速オープンにして走り回っておりました。

あまりの気持ち良さに調子にのっております  一緒に参加したSYDさん。でも、キャリアがお茶目さん!!

 今年の走行会は主催者の方針が変わったために、スポンサーも減ってしまい、参加費が2万円とかなり高め。でもまぁ、この快晴の中をオープンで走り回れたんですから納得の範囲内ですかね。しかし、まぁ楽しかったです。YOKOHAMAのスタッドレスが、ブリジストンに比べてとてもじゃないが使えないということがよくわかったし、ミッドシップは氷上で以外にコントローラブルな事もわかったし、なかなかどうして勉強になった1日でありました。

 とりあえずミッドシップはいかにスピンしないかが分かれ目ですね。スピンさえしなければ充分快適に氷上走行が可能です。でも、いったんスピンするとフルブレーキでとにかく車を停めないとどうにもなりません。走行会の最後に2分半位の結構長めのコース設定でタイム計測したんですが、私は中盤でスピンしてタイムふるわず。スピンしなければ2輪駆動部門で1位も夢じゃ無かったです。

雪壁ターン連続写真!!

 やっぱ氷上はブレーキが全てです。ブレーキできっかけを掴みそこなうとアンダーでまくり。ブレーキかけすぎると大スピンか曲がらずに雪の壁に突っ込む。この微妙な中間地点のブレーキができないと氷上は面白くないです。コツはだらだらとブレーキを踏まずに、直線状態の間にチョンと強くガシッと踏むところでしょうか? ビデオとか後で見ると、ブレーキランプは一瞬しか点灯していません。



■1999/02/07 カーナビを取り付けた
 賛否両論あるかと思いますが、私の場合カーナビ無しではどこへもいけない体になってしまいましたので、サファリについていたアルパイン製の旧型カーナビ(NVE−055V)をビートに移設してやりました。じゃあ、サファリの方はどうなったかといいますとですね、6回払いのローンを組んで衝動買的にB−Plusアルパイン製のDVDカーナビを購入してしまったのでした...(^^;) (DVDカーナビに関してはサファリのコーナーでそのうち書く予定)

 とりあえず、サファリから引っぺがしてきたカーナビを整理して不足分が無いかどうか調べます。このカーナビ、長年使ったためにGPSアンテナと受信ユニットが不良になったようで、アルパインで2万円もかけて修理してますからカーナビ本体は問題ありません。パルス信号もBEAT Midship Amusementから情報を入手。後は、電源回りだけなので楽勝! な〜んて思ってたのが大間違い。どえりゃあ面倒な事になってしまったのでした。(;;)

こんなとこで作業すんなちゅ〜の! (^^;)

 いけません。冬休みを取って某所に遊びに来ていたのですが、そこでちょいちょいと取りつけてしまおうとしたのがそもそもの間違いでした。まず、ビートの整備マニュアルを忘れています。おまけに純正オーディオのコネクター配線図を調べていません。こんな状況でどうやってバッテリーバックアップや、アクセサリー電源、イルミネーション信号を取ろうというのでしょう。結局、いろいろトライしましたが日没時間切れとなりいったん諦める事に...(;;)

 翌日は女神湖氷上走行会だったので、カーナビのことは忘れて1日氷の上を走り回り、イベント終了と同時に一緒に参加していたSYDさんのインプレッサで麓のカーショップへ走り、ケンウッドから出ているカーナビ取り付け用ワイヤハーネスを購入。(\1,500-也) 最初からこれを買っておけば良かったです。純正オーディオに接続されたコネクターを外して、買って来たコネクターを接続してから純正オーディオに接続するだけで、いとも簡単にバッテリーバックアップとアクセサリー、イルミネーション信号が取れてしまいました。また、純正オーディオを外した事がある人ならわかると思いますが、あの非常に取りにくいコネクターがケーブル延長される事で外しやすくなります。これはちょっとうれしいですね。(^^)

見にくいですが、中心に白いコネクターが見えますでしょうか?

 ケーブル回りが解決したので、今度はカーナビ本体をどこに置くか検討します。サファリについていた旧型カーナビは、1DINサイズなので一般の車であればそのままコンソールに収めてしまうところですが、ご存知のようにビートはDINサイズではありません。西田ファクトリーBから、DIN対応コンソールというのが発売されていますが、私は純正の状態から形状やデザインをあまり変えたくないので却下。結局、助手席の下に強引に収める事に。でも、1DINサイズのカーナビを助手席の下に収めると、人が座った時にシートが沈んであたるんですよね。で、シート下のスプリングがカーナビに当たります。しばらく考えた後に、シート裏にプラスチックの板を張りつけて対応完了!! (^^;)

 で、液晶モニターのチューナーユニットを一緒に収めようと思ったんですが、当然のごとく助手席の下なんかに入るわけが無い... ふと横を見ると、ビートのECUからパルス信号を取るために車検証入れが外してあったんですが、「え〜い、おまえも用無しじゃ〜」と叫んで車検証入れを家の床下へほうり込む事でスペースを用意。結局、カーナビ本体とケーブルを助手席の下へ収め、液晶のチューナーユニットは助手席後ろに縦置きで収め、FM文字VICSユニットは運転席後ろへ縦置きで収める事に。とりあえず、シートを取りつければ見えなくなるので、私的には問題無いのですがなんかやだなぁ...

(左)とりあえず取っ払って、(右)こんな感じで設置します

 いよいよ大詰め、最後に液晶モニターをセンターコンソールに取り付けます。あらかじめケーブルの取りまわしは確認済みなので、液晶モニターの台を取りつけるだけなんですが、あまりの寒さ(氷点下5℃)に粘着剤が機能せず接着しません...(;;) 結局、ロールケージを取りつけた時から何かが吹っ切れた私は、迷わずネジ止めで対応完了!! (^^;) ようやくカーナビがビートに取りつけられたのでした。

ビートに6.5インチは結構でかいです

 余談ですが、カーナビのリモコンを置く所が無くてスゲー不便です。やっぱ、ビートにいろいろ付けるのは良くないですねぇ。カーナビ付けて思いましたが、やはり美しくないです。ビートには何も付けないのが一番ですね。でも、そうは言うものの不便なのは困るし...(^^;)



■1999/01/27 DIY発泡ウレタン
 噂のサイドシル発泡ウレタン注入関係のページを見つけました。ここのQ&Aによれば、AZ−1が2Kgセット \12,000- で実績ありだそうなんで、自分でやれば \12,000- でオッケーみたいですね。DIY派な方はチャレンジするしかないでしょう。ただ、私がアムテックに頼んだときに知ったことですが、以下に示すような注意点があるので、よほど上手にやらないと材料費高騰や車にダメージを与えかねないとか。特に混ぜ方と注入方法がかなり難しいようです。初めてやって一発で上手くいくとは考えないほうがよさそうですね。私の場合はこの辺を店員教材として協力したので、かなりの割引(言えない)にしてもらえたので結果的には頼んだほうが安かったんですが、自分でやるのはよほどうまくやらないと赤字になる可能性大ですねぇ。

発泡ウレタン注入時の注意点

・寒くて充填材がうまく混ざらない。
 気温待ちとなり、結局室内暖房で作業することになったそうです。暑くても寒くてもだめみたいなので、季節を選ぶか、ガレージが必須です。

・ビートのサイドシルは意外としっかりしているので流れにくい。
 サイドシルに左右三箇所づつ計6箇所穴を空けました。あと、あちこち隙間があるので充填時にはガムテープで対処する必要があります。
 そうしないとわらわらとあふれてくるそうです。あと、車を前後に傾けるので、ウマ4個、ガレージジャッキ2台必要だそうです。

・はじめてやるときは材料を多めに買わないとだめ。
 混ぜ方にコツがあるようです。この辺は店のノウハウですので、自分でやるときは材料を多めに買っておいたほうがいい。

※ビートに発泡ウレタン注入後の経過報告
 今のところとくに大きな問題点はない。もちろん小さな問題点もない。相変わらず固い。そして静か。金属的な軋み音がなくなったので、よりドライブが楽しくなりました。



■1999/01/17 パワーウィンドウ改造
 去年の初めから後輩のデジタル回路系技術屋に依頼していた品物が完成し、ようやく取り付けと動作確認ができました。いゃ〜、長かったです。かれこれ1年になりますかねぇ。去年、中古のパソコン1台を前払いで彼にあげて、そのお礼として回路の設計と製作を依頼したんです。しかし、彼の本業の方が忙しくなって半年程音信不通になり、その後もなんだかんだとお互いのスケジュールが会わなくて作業できず、とうとう今日まで延び延びになってしまったのでした。さすがにこのままでは困るので、昨日モテギから帰ってから彼の家(沼津市)まで行こうとしたんですが、さすがに疲れて断念。その場で電話してこっちへ来てもらう事に...(^^;)

パワーウィンドウ自動開閉回路

 去年の初めのうちに試作品は完成していて、ノイズ対策と電源容量の確保が検討事項にあがっていたのですが、さすがに今回はその辺が解決していて立派な回路図まで付いてきました。で、取り付け前に窓の開閉のタイミングの調整を行い、スイッチが入ってから窓が開閉するまでの時間に合わせます。つまり、パワーウィンドウのスイッチをダブルクリックすると、パワーウィンドウのスイッチを3秒間ホールドしている状況を作ります。こうすることで、窓の開閉をダブルクリック一つで自動化してくれるのです。でも、この回路はビートのパワーウィンドウスイッチに直接取り付けるため、モーター用の大電流対策のために少々大きめなリレーが入っているため、全体構成は大きくなってしまうため助手席側はあきらめることに...

調整中のOK氏(本人の希望により目隠ししてます) また、赤丸のところに収まっています。

 で、取り付けるだけなので30分ほどで作業は終わりさっそく作動させてみます。「カチカチ」とスイッチを入れると、「ウィーン」と自動的に窓が開閉してくれます。おお! すばらしい!! これで高速道路でも加速しながら窓閉める手間が無くなりました。ようやく加速に専念できるというものです。って、それほどすごい事でもないですけどね。(^^;)

※備考
 製作者に市販をするかどうか聞いたのですが、PL法で訴えられるとやなので市販はして欲しくないそうです。ですんで、市販はしませんが回路図を見たい人、PL法(製造物責任法)を知らない人、PL法を知っていても自分の責任で使用する方には個別にお分けします。ただし、製作側の仕事状況により納品日がまちまちになりますので気長に待てる人だけですね。一応、私のビートでフィールドテストをしますので、2〜3ヶ月程様子を見てからにするのが無難でしょう...(^^;)


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