■2000/07/22 名義変更めんどくさいじょ〜
 今回、「さらに深みへ...」でもお話したように白ビートを購入したわけですが、個人売買で購入している上に、場所が横浜と名古屋に離れているため、名義変更にかかわる手続きは一発で終わらせようといろいろ準備をしてきました。そこで、一番参考になったのが「全国軽自動車協会連合会」のサイトで、名義変更に関しては「自動車検査証の記載事項変更」ちゅう所を参考に準備を進めました。

 車の売り買いが行われた場合、速やかに車検証の名義を変更しなければならんのです。これが販売店等を介して購入している場合は言われるがままに印鑑を押していれば良いのですが、個人売り買いではそうはいきません。全部自分で用意しなければなりません。この名義変更をおろそかにすると、いつまでも自動車税の請求が元の持ち主のところへ行ってしまいますし、保険にはいるにも面倒な手続きが増えますし、元の持ち主に迷惑をかけないためにも速やかに名義変更をしなければいけません。私が調べた限り、軽自動車の場合は以下の書類や物品を用意しなければならないようです。

1.自動車検査証記入申請書
 自分が居住する地所に一番近い軽自動車検査協会へ行って申請書をもらってくる。
 私の場合は出入りしているディーラーでもらっちゃいます。
 その方が簡単で早い...^^;

2.自動車検査証
 購入する対象となる自動車の車検証です。
 車検証が無いなんてのは論外。
 ※必ず売主に再発行させてから商談を開始しましょう。
 車検証が無い場合は廃車証明とかが無いと再発行できないので注意。

3.使用者の住所を証する書面
 購入者(自分)の住民表のことだね。
 個人売り買い=名義変更ちゅう意味では必須。

4.自動車損害賠償責任保険証明書
 購入する対象となる自動車の自賠責の支払証明です。
 これも支払証明が無いなんてのは論外。
 ※必ず売主に再発行させてから商談を開始しましょう。

5.車両番号標
 ナンバープレートのことだ。
 これが無いのに個人売り買いするのは素人じゃないね?
 まさかテンプラ? だめだよそういうことしちゃ。

6.自動車取得税及び軽自動車税申告書
 これが曲者。書類自体は(1.)と同じ場所からもらうんだけど、
 神奈川県の場合は同じ書類を3枚も提出させられるしなんだか良く分かりません。
 とにかく同じ様式の書類を3枚用意して提出しました。
 あっ、前年度の軽自動車税支払証明も用意しておいた方が良いです。
 私は提出を求められました。
 また、自動車取得税に関しては個人売り買いの場合、
 古い車だとあまり厳しくない場合が多いみたいです。
 私は一応領収書を用意しましたが使う必要がありませんでした...^^;
 つまり、幾らで買ったかは <−自粛−> で申告すればわかりゃしません...^^;;
 これだけの書類と物を用意しなければならんのですが、これらの書類の中で一番重要なのが(2.自動車検査証)です。この車検証には、「所有者」と、「使用者」という項目があり、軽自動車を買おうとする者は「所有者」と売り買いの商談をしなければならんのです。つまり、「使用者」が商談相手で、「所有者」がどこぞの販売店であった場合、購入希望者はどこぞの販売店と売り買いの商談をしなければなりません。これが重要で、いざ現地で引き取ろうとしたときにこれに気づいた場合、売主が違うということになります。つまり、ここでお金を渡しても、渡した相手は自動車を売る権利を有していないと言うことなのです。

 私は、名古屋から白ビートを回送する必要があり、その運転をMBCのYSDさんにお願いする関係で無保険車にするわけにいかず、事前に任意保険をかけるため車検証のコピーをもらったときに気がつきました。早速売主に連絡して、「所有者」である販売店さんの署名と印鑑が押された(1.自動車検査証記入申請書)を送っていただきました。ローンとかで車を購入して、ローンが終わったのに「所有者」変更を忘れているケースがほとんどです。引き取りの際には十分注意しましょう。最悪の場合、ローンが残った状態でお金だけ取られて「所有者」違いで名義変更ができないなんて事にもなりかねません。あと、「所有者」が会社名の場合、代表者の名前も併記しておいた方が良いようです。印鑑はもちろん社印ね。

 ここまでくればそろった書類を持って、自分が居住する地所に一番近い軽自動車検査協会へ行き、記載事項変更の申請をすればOKです。許可が下りて所在地所が変わる場合は新しいナンバープレートが発行されます。尚、(1.自動車検査証記入申請書)は軽自動車検査協会に代書屋さんがいるので、そこで書いてもらうと車検証がきれいにできるそうです。と、いきなり人事のように書いてますが、実はここまで書類を用意したんですが途中で面倒くさくなりまして、白ビートを整備点検で入庫させたプリモさんに頼んじゃいました。おかげで、書類は綺麗に印字されてますが、「所有者」と、「使用者」の欄は私の汚い字で手書きされてます。ちょっと格好悪いですね...^^;

<参考:連絡先一覧>
 ・軽自動車検査協会
 ・軽自動車協会

<参考:個人売り買い時のビートチェック>
 ・個人売買の仲介をした



■2000/06/24 さらに深みへ...
あ〜ぁ、どうすんだこれ...

 あ〜ぁ、どうすんでしょうねぇこんなことして...

 黄色に白にビート2台体制になってしまいました。そもそもの事の発端はBeat-MLというメーリングリストの中で、白び売りたしのメールが流れたんですよね。しかも30万円。状況としてはH4登録の9万キロで、車検は来年。無限のフロントバンパーに、GABショック、N1Rアルミに純正アルミ付というそこそこな状態。でもさらに読み進むにつれて、私の琴線にピピッと引かれるものがあったんですよね。なんとなんと、ミッションオーバーホール済に、クスコのLSD(旧タイプ)付なんです。

 これはもう買うしかありません。即効で売主さんにメールしたところ、すでに何件か問い合わせがきているとの事。現金一括、現地まで取りに行きます、値引きは要求しませんという条件に、私のビート馬鹿度はこのWebPage見てもらうことで申し込んだところ、これだけのビート馬鹿度であれば安心してお渡しできますと、私に売却が決定しました。^^ この時点で6月上旬だったんですが、何やかやと忙しかったのと、やはりボーナスが6月末にならないと至急されないのが大ネックでして、引き取りは6月24日の土曜日に名古屋まで引き取りに行くことになりました。

 せっかく名古屋まで行くので、主催者のわがままでMBCのOLMに絡めさせてもらいまして、「第22回:白ビー捕獲OLM」として開催させてもらい。^^; ビートの回送をYSDさんにお願いすることにして、金曜日の早朝東名高速をひた走ったのでした。で、一緒に行ってくれたのはMBCメンバーの3人。サファリでわさわさと名古屋に向かい、売主の方にお会いして早速チェックです。なんとなんとこの時点まで売り物の白びを見たことがなかったんですねぇ...^^; まぁ、古い車なのでもともとやれてるのはしょうがないし、あちこちの不具合は直せば良いし、なにしろ30万円です。基本的に最初に聞いていたパーツ類がきちんとついていれば問題なしという程度のチェックですから、事前に見るまでもないという話も多々ありました。^^;

忘れないようにチェックリスト作っていきました Photo by YSD  とりあえずみんな開放して総チェック中 Photo by YSD

 とにかく一番重要なLSDがきちんとついているかどうか、また機能しているかどうかをチェックするために、サファリに積んで来たガレージジャッキでリアを持ち上げて、タイヤを回してみます。よしよしちゃんと両方のタイヤが同じ方向へ回ってます。これが普通のデフだと逆に回っちゃうんですよね。しかし、後で試乗した感じではあんまりLSD効いていないような気がしました。まぁ、この前ミッションオイルをBPの9118Sに交換したら良い感じになりましたけど、オーバーホールは必要みたいですね。そん時は保守部品交換でRSに変更できるかどうかクスコに効いてみよう。

 とりあえず一通り物件の確認は終了したので、売主の方に現金30万円をお渡しし、念のために領収書を作成。(ちゃんと収入印紙も用意しました) また、売り買いに必要な書類を二人で再確認。今回は車検証の所有者が自動車会社になっていたので少々ばたばたしたんですが、当日までに書類のほうはすべて完備できました。(この辺の話は「名義変更めんどくさいじょ〜」にて) しっかし、なんで売りに出したのかと思えば、引き取りに行った場所にはピッカピカのS2000。ふむぅ、そういうことなんですねぇ... さすがにS2000は買えませんが、将来は買いたいものですな。なんか中古相場も200万円台に落ちてきてるらしいしそろそろ値ごろ感でてきてますかねぇ...

西田FBへ向かうYSDさん Photo by NT

 車のチェックも終わったので、別に引き取るパーツ類をすべてサファリにぶち込んで売主さんとはお別れです。名古屋のHNDさんがお忙しい中迎撃に来てくれたので、近所のガストで休憩がてら食事して、次の目的地である西田FBへ。西田FBでは、このまま長野へ行くことになるMBCのメンバー数人が待機中で、YSDさんの買い物を済ませたら早々に名古屋へ向かいます。ふぅ、なんか忙しいですが、18時から倶楽部ハウスでBBQがありますので、あんまりゆっくりできません。なんと、今回はソーセージ・ハムの店「ブルスト」と、バー「ラグバッグ」を経営されているKRBYSさんの参加により、食材がひじょ〜に充実した宴会となる事がわかりきっているのです。これをほおっておくような理由が他にあるでしょうか? ^^;; とにかく定刻に倶楽部ハウスへ到着し、無事にBBQを行いましたが天気がすぐれなかったので倶楽部ハウスのテラスで行うことに。食事の後はBBQコンロがそのまま焚き火のコンロに早変わりしてくつろぎの時間。いいですねぇこういう週末。

ちょっと狭いけど楽しいね Photo by NT  くまも一緒にいきました Photo by NT



■2000/05/28 MTB2000へ行ってきた!!
Beatがいっぱい

 今年もツインリンクもてぎにビートが集結する日がやってまいりました。でもって、今回も立科からの参加です。去年と同様に夜は雨が降っていたのですが、立科を出発する午前0時の天候は曇り。立科の道路は乾いていましたのでかなり楽観的な気分で、最初の集合地である鶴ヶ島のガレージHRへ。

 と・こ・ろ・が、上信越道から関越道に入る頃には豪雨になりポツポツとお約束の雨漏り...;; こりゃ、駄目か? なんてどんよりしつつガレージHRへ到着し、ゾロゾロとビートが連なって出発しますが、なんと現地へ着く頃には雨が小康状態に。さすがイベント晴れ男HRさん。さすがです。まぁ、300台以上のビートオーナーが「晴れるのだぁ!」と一ヶ所に集合して念を送ってれば晴れてもおかしくないかもね。^^;

 今回のMTB(Meet The Beat)は、イベントの予定が少なくなっているようで午前中の開催式が終わった後、到着順にオーバルコースを体験走行するのみとなっており、去年行われたような「パレードラン」は行われませんでした。私的には体験走行よりパレードランの方がイベント的には盛り上がるように思うのですが、スタッフのMRTNさん曰く、主催者側もいろいろ大変だそうで今年はやめたとのこと。車の駐車も到着順で色もばらばらなままでした。しかし、天気が快復して良かったです。今年はクラブスタンドの数も過去最高だとかで、ショップの出展と合わせて一応の盛り上がりは見せていましたが、場所が広いせいか今一つ盛り上がりにかけるような気がしました。まぁ、一箇所だけ妙に盛り上がってましたんで他が大人しく見えちゃったのかな? いや、フリーマーケットが少なかったせいかな? ...^^;

ホンダコレクションホールに飾られる幸せ物の赤ビー  ホンダコレクションホール中庭に飾られる幸せ物の全色ビー

 そんなこんなで時間的に余裕があるので、今回はホンダコレクションホールで行われている特別展示を見に行くことができました。NSXの横に並べられた幸せ物な赤ビーとか、新聞雑誌でおなじみな中庭での純正全色ビートの整列展示、映像ホールでのビートプロモーションビデオの上映等を楽しんでまいりました。そうそう、残っていること自体が驚きでしたが、ビートのカットモデルまで展示が行われておりました。これもなかなかレアな展示でしたねぇ。

ビートカットモデル  レア! 幌のカットモデルだ!! (笑)

 茂木は神奈川からも遠く、場所が場所な為に今年は関西方面からの参加がずいぶん少なくなっておりました。ナスカーも今年から無くなっちゃうみたいだし、やっぱ人気ないんですかねぇ。来年はビート生誕10周年ですから、MTB2001はどんな感じになるんでしょう? 鈴鹿ちゅうのも良いのではないでしょうか? ここなら九州とかからも参加できなくもないですよね。そうそう、名古屋のビート専門店「西田FB」さんはツァー組んで来てましたね。おまけにビートは大型の積載車に積んで来てたそうな。ん〜、それいいなぁ...^^;


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