■2000/09/03 ノーサイド

なんかすっかり「秋深し馬肥ゆる秋」って感じの天気ですが、秋晴れの空に誘われて「ノーサイド」というモンゴル式乗馬に行ってきました。場所は長野県立科町。そうです家の近所なんですねぇ。昔は立科町から女神湖へ向かう道路沿いで営業していたんですが、今年の夏前くらいから突然移動したらしく、長門牧場の敷地内に移転してたんです。先月頃に長門牧場へソフトクリームを食べに来た時に、レストハウスから黄色い旗がはためいているのを見つけて気がついたという次第。
レストハウスからソフトクリームをなめながら旗の方に近づいてみると、見覚えのある名前「ノーサイド」の記述。おおっ、夏休みはここで出張営業か? そう言えば数年前にも蓼科泉郷の敷地内で営業してたしなぁ。いろいろ大変なんだなぁ。などと適当なことを考えつつそばまで行くと、旗と看板はあれど姿は見えず。看板の内容を読んでみると、1日4回の70分外乗と、半日、1日コースがあって、値段もそこそこ。しかし、最後の方に徒歩10分の文字... なんと、旗から下に見下ろしたところに見えているのが目的地らしい... それって、遠すぎない? ^^;
まぁ、馬に乗ろうという者が10分の徒歩をいやがる理由もないので、てくてくと降りていきますが、もともと牧草地の中の道なので歩きやすいし、途中からはやりの木屑が敷き詰められていて雰囲気もなかなか。道筋には飼われている馬の名前と絵がかかれた看板が建てられていて道しるべがわりに飽きさせない努力の跡。そうこうしているうちに目的地に到着すると、目の前には野良馬の群れが...^^;

いや〜、とっても雰囲気いいです。モンゴル式住居「ゲル」が二棟あって、なんか雰囲気はモンゴルって感じが漂っていて、確かにモンゴル式乗馬っぽい雰囲気は満点です。おまけに仕事待ちの馬は鞍やあぶみを外されてのんびり放牧されてますから、なんかそこらの牧場とは違った雰囲気で気分良いですね。ただし、人のすぐそばに馬がいるので、一応馬について理解していないと危ないかな。まぁ、突然音を立てたり後ろにまわらなければ大丈夫だと思うけど、生後1ヶ月の子馬のすぐそばに近づいても平気な放牧場ってすごいと思うな。まぁ、近づいたときに母馬の目がこっち見てたんであんまり近づくと蹴られそうだけどね。ま、馬のことを分かっていれば問題ないでしょう。しかし、すごいです。この子馬、そこらの草むらで早朝勝手に生まれてたそうです。すごいですねぇ。馬小屋とか無いのでどうしているのかと思いきや、周辺の放牧場で放し飼いだそうで、子馬も自然に生まれてるそうで手間もかからないとか。これがサラブレッドとかだと大変らしいけど、この手の農耕馬で放し飼いだと丈夫になっちゃうそうな。

とりあえず、電話して時間を予約して、長門牧場のレストハウスでお茶をしながら時間調整。その後はてくてく歩いて現場に行くというスタイルなので、施設的にはそこらの乗馬場も真っ青って感じ? 冬はさすがに下まで降りるのが大変なので、長門牧場のレストハウス前で騎乗になるそうな。ん〜、雪が積もる頃に行くことにしよう。冬の乗馬もまた最高なんすよね。しかし、ロケーション的にはすばらしいです。長門牧場の立派なレストハウスがあって、尚且つ10分歩くことによる俗世間との隔絶感。うまいことやったなぁって感じです。乗馬自体は70分コースの場合は長門牧場の中を歩くことになるのですが、これがもう今の季節だと一応「草の海」って感じで良い気分でした。最後にしっかりレストハウス前を通過して客寄パンダをさせられますが、それはそれでなかなか気分の良いもんです。^^; 良く言われますが、騎乗すると人間なんか態度がでかくなるようで、レストハウス周辺に人がうろうろしてるのを見てるだけで、なんか気分良いです...^^;; また行こうかなって気持ちになる気分の良い乗馬でした。
■2000/07/26 カヌーを処分した

10年程家の横に放置していた3人乗りカヌーを処分しました。このカヌー、姫路に行ったときにクルーザーなんかまで売ってる謎の巨大店舗で衝動買いして、その後は主に関西方面でいろいろ活躍してくれた思い出の一品でした。なにしろサファリよりも長いので、車の屋根に積んでいるときの威圧感ときたらあなたもう大変なものでしたね。(このWebPageのトップに使っているサファリの写真がその積載状態) レオーネからサファリに車は変わりましたが、当時の知人が住んでいた兵庫のダム湖でキャンプ道具満載して湖を横断してキャンプ中に野生の鹿に取り囲まれてみたり、栃木・茨城の那珂川で川を下ってみたり、山梨の本栖湖あたりでしょっちゅう遊んでました。その後、立科に家を建てるにあたり、徐々にですがカヌーからは離れてしまい、気がついたら10年経ってました...^^;
なにしろ、このカヌーはビートの保管用の屋根を作ったときに、二度と出せなくなっていたのに全然気がつかないほどでしたから、本当に使ってませんでした。ていうか忘れてました。^^;; で、今回屋根を作りなおすときに引っ張り出して処分したわけです。最初はYahooのオークションで1万円程度で処分しようと思ったんですが、当時のカヌー仲間(学校の後輩)であるOKさんが引き取るとのこと。まあ、一緒に遊んでた仲間だしOKさんに引き取ってもらえばまた乗れる機会もあるだろうと、組み立て式のファルトボートと共に沼津へ引き取られて行きました。しかし、トヨタRAV4に積まれた16フィートカヌーはなんかアンバランスで笑えた。^^;

■2000/06/20 ウィルス・テロリズム

え〜、しばらく書こうかどうしようか悩んだんですが書いちゃいます。非常に効率的なウィルス蔓延方法です。この方法は非常に効率よく日本の会社に蔓延させることができますので良い子は真似してはいけません...^^;
その方法は非常に簡単です。
狙った会社の社長にウィルスを送りつけましょう。
もし、その会社の社長がウィルスに対する意識が低く、対策が不完全であれば確実に蔓延します。ウィルスは新しければ新しいほど成功率は高くなります。活きのいいウィルスはこの辺のリンクから探してね。ま、日本の会社の宿命と申しましょうか、どんなに怪しくても社長からメールが届けば開くのが人情と言うもの... 実際にこの手で蔓延した会社を私は知っています...^^;;;;;;;; そして感染した人たちは口をそろえてこういいます。「いゃ〜、怪しいと思ったんですけどね、何しろ社長から届いてますからねぇ。開くしかないじゃないですか...」 まぁ、そのとおりなんすけどね...(-_-;)
とにかく、部長職以上の人たちはできる限りの対策をしましょう。特に忘れやすいのがウィルス情報の更新です。毎日更新するくらいがベストですね。
■2000/01/01 2000年だねぇ...
新千年紀ってやつですか? いやいや、全然感慨もなにもないけど西暦2000年ですなぁ。来年になればパンナム(もう無いけど...)が静止衛星軌道上に定期便を飛ばして、モノリスが出現して、HALが暴走してるんだよなぁ。そうそう、デスラー総統が遊星爆弾を討ちこんで来るのもそろそろだよね。いやはやアーサー・C・クラーク氏も、松本零士氏も、手塚治虫氏もこうなるとは思っていなかったに違いない。2035年には木星が第二の太陽になるんだよねぇ。その頃にはわたしゃ67歳だね。いったいどんな世の中になっているのであろうか。死ぬまでに一度は宇宙から地球を見たいと真剣に思ってます。まぁ、一千万出せばとりあえず行けるらしいが...
「STS and Space Exploration 最近の宇宙開発史」より抜粋
●1997.10.23 米ゼグラム・エクスペディション社が、10万ドルで 2001年に宇宙飛行の予約を開始した。
彼らの提携先はヴェラ・テクノロジーという航空会社で、宇宙プレーンはジェット戦闘機のような格好
をしており、エンジンはロケットエンジンを使う。お客は6名のることができて、週に2便出発の予定。
このスペースプレーンはオゾン層の上まで上昇する。飛行自体は2時間半から3時間の予定。
しかし、ここ数年はまったく科学技術進歩してませんね。なんか意図的に進歩してないような気がするのは私だけなんでしょうか? やっぱ宇宙開発が止まったのが一番痛いのかな。あとは戦争しないと科学技術は進歩しないというのは本当みたいですね。ここはやはりDr.中松氏にがんばってもらうしかないのか? 爆 いやはや、今発表すると石油業界が壊滅するから発表しないと言っていた、「永久機関」の発表はいつなんでしょうね? 確か2年くらい前に、数年後には発表するとか言ってたのにな。私的にはここらでドンと科学技術に進歩してもらいたいです。
まぁ堅い話しはともかくとして、世俗的な話しをちょっと書いたりしますが、いわゆるY2K(2000年問題)ってやつですか? 私もご多分にもれずコンピュータ関係の仕事してたりしてて、それもメールとかサーバとかの基盤系なもんですから、去年までの対応はそれはもう大変なもんがありましたねぇ。でも、私の場合は基盤系ですから情報処理系のY2Kに比べればたいしたこと無いんですが、それでも3ヶ月くらいのスパンで社内や顧客のサーバやらクライアントのY2K対応ってやつをやってました。全部で1000台くらいはありましたけど、地道にこなせば何とかなるもんですね。(^^;)
そんなこんなで、12/20頃にはほとんど対応も終わって一段落したんですが、いかんせん会社の上層部の方々がY2Kをきちんと理解していないようで、ひたすら1月1日の午前0時に何事も無ければいいと思い込んでるもんですから、12月31日13時から1月1日13時まで会社で缶詰になるはめに...(;;) 私は、メールの稼動監視なんぞリモートでできるし、いまどきサーバの管理もリモートでできるし、たとえなんか起きても実際に問題になるのは1月4日の仕事初めなんだから、1月1日の待機なんぞ不要!! だいたい社内のメールなんぞ1月1日に止まってても問題無いでしょ? と力説したんですが理解してもらえず。 うちの場合は1月1日に営業している顧客も無いんだから、待機なんかしなくていいのにねぇ...
結局、一人寂しく待機になったわけですが、当然のごとくなにも起こりません。そりゃ、事前にあんなけ準備してんだから起こるわけも無いです。隣の部屋にY2K対策室とかいうご大層な部屋ができてて、大勢の年配者が集まってましたけど、紅白みて酒飲んで宴会してますね。会社の金を沢山使ってなにやってるんだか... 私は各会社の営業が始まる1月4日が一番重要な日だと思うんですけどねぇ... いいのか1月4日を前に解散しても?
まぁ、私の方は越年直前からメールの送受信状態のチェックをして、越年後に各サーバのチェックをして午前3時頃には寝ちゃいましたけど、他の人達は何してたんですかねぇ。しかし、越年時のマスコミの報道には憤りを感じましたね。しきりにY2Kのニュースをしてますが、何も問題が起きていないとスゲー不満そうに報道してましたね。まぁ、なにか起きないと絵的につまらないのは分かりますが、重箱の隅をつつくようなことは止めたほうがいいな。関西の方のローカルな自転車置き場のゲートが、Y2K問題で開かなくなった程度のニュースを、大々的に全国ネットで流すのは止めなさいって感じ?
あっ、そういえばバタバタしているうちに年を越していた。スゲー寂しい...(;;)
●補足(2000/01/04)
すいません。うちの会社のY2K対策本部は1月7日まででした。
今、まさに対策本部は稼動中です。ポツポツと電話もあるみたいですね。
■1999/06/14 プリントン購入
なんだかもう物欲モード全開!! って状態になってきました。すでにサファリのエンジンOHの予算なんかどっか行っちゃいましたねぇ。(^^;) 新しいデジカメ買ってからというもの、35mmのミノルタAF一眼カメラをまったく持ち歩かなくなりまして、その結果まったくネガと印画紙から離れちゃったんですねぇ。そうはいったものの、まだまだ世の中にはアナログな方々が多くて、「じゃ、後でメール添付しときますから。」が通じない人も結構いるわけです。今までは印画紙に焼き増しして郵送なんちゅうことをしておりましたが、手間隙かかるわそこそこ金もかかるしで面倒この上なし。そこへ持ってきてデジカメに完全移行しちゃったもんだからさぁ大変! 撮影した画像を渡す手段が無くなっちゃいました。
いったんは写真屋でデジタル印刷を頼もうかと思ったんですが、それはそれで面倒だし費用もかかる。それなら最初から35mmで撮ればいいじゃねぇかちゅう状況にもなるので本末転倒。どうしたものかと思案する事数秒。「あっ、フォトプリンタ買っちまえばいいじゃねぇか。」ちゅう結論に達しました。早速、会社帰りに秋葉原をうろつきましたが、やっぱ高いっす。平気で3〜4万円もするのね。むぅ、なんかバカらしいぞとうろうろしてたら、なにやら目に入りました。フォトプリンタより数段解像度が高くて、プリンタにも使えるという一台二役な奴がいました。その名もプリントン。なんと、パラレル接続以外にPCMCIAカードまでさせちゃいます。おまけに「フルオートAI写真プロセッサ」とやらが内蔵されていて、デジタルカメラの画像データからフルオートで最適写真を創り出してくれるそうな。つまり、SmartMediaをPCMCIAにさせばそのまま印刷できちゃうということだな。これはすばらしいじゃないですか。いちいちPCを介在させないで印刷できるのはスゲー魅力的です。市場価格の方も¥49,800−と普通にフォトプリンタを買うのとあまり変わらないお値段。さらにうろうろする事数十分。そろそろ秋葉原の店が閉まり出す頃に、総武線ガード下の「ロケットパソコン館」が¥47,000−で売ってくれて、おまけにパラレルケーブルまで付いてくると聞いたので購入しました。ついでに消耗品のフォトペーパーやらインクカートリッジも購入。早速家に持ち帰り開封。いそいそと印刷しようと思ったら... SmartMediaはあるけど、PCMCIAアダプターが無い。会社に忘れてました...(;;) 箱に入っていたビデオなんぞを見つつ指をくわえていたのであった。ちなみに、この「プリントン」は、「すぐさまじゃ〜」とかいって去年の暮れに宣伝してた奴なのね。ビデオが思いっきり正月してました...(^^;)
翌日、早速印刷してみましたがなかなか綺麗に印刷できますね。特にA4紙に出力する「インデックスプリント」が便利かもしれません。いわゆるアルバム形式で印刷したり、APSみたいな一覧表示の印刷もできちゃいます。フォトペーパーちゅう専用の紙に印刷すればそこそこ写真並な仕上がりもOK。だ、け、ど、私の撮っていた写真は全て640x480の圧縮無しだったので、実質の画素数は150万も無くて恐らく70万画素程度だろうから、印刷してみるとあんまり綺麗じゃありません。今後は紙の印刷を考慮して1280x1024の圧縮無しで撮った方がいいらしい。でも、それだと600KB以上のファイルサイズになっちゃうから、8MBのSmartMediaではせいぜい12枚程度か? むぅ、SmartMediaを買い込む必要ありか? そう言えば、秋葉原の若松通商で8MBを¥3,500−で売ってたな。まぁ、印刷するつもりの画像だけサイズを大きくすればいいやね。
■1999/05/17 あいげっち購入
またやってしまいました。なんだか最近はデジカメやらなんやら良く買いますねぇ。まぁ、夏のボーナス一括払いなんだけど、もしもボーナスでなかったらビート処分するしか無くなりそうで怖い...(^^;) MTB99へ行ってきた!!で一緒に茂木へ行ったKIKさんがこれを持っていて、長野で休憩している時にプレゼンされてしまいました。これいいです。私、最近メールの処理(公私含)だけで4〜5時間はかかっているので、メールの処理がかなり辛く感じてたんですよね。そこへ「あいげっち」です。これがあれば通勤時間に消費していた4時間が無駄になりません。土曜日の時点でどうにも欲しくなってしまいました。
結局、週明けの月曜日に秋葉原へ買いに行ってしまい。おなじみのLAOXモバイル館で¥29,800−で買ってきてしまいました。(^^;) 後、デジタル携帯電話接続ケーブルが¥4,250−。とりあえず増設メモリは買わなかったけど、いまんところ不用みたいなので買わないで正解!。まぁ、¥パソコン価格情報¥を見ると¥22,900−なんてとこもあるけど、どうせボーナス払い不可だろうからとっとと諦めて買ってきました。現金で買える人はここもチェックすると良いですね。
いゃ〜、これいいですよ。メールも送受信できるし、ブラウザもフレーム対応で見れるし、お約束のスケジューラやアドレス帳、アクションリスト(ToDoList)まで付いちゃってます。これだけの機能がこの大きさとこの値段で手に入るなんて... なんかすっかりVAIOが霞んでますね。って、このページはVAIOで書いてますけどね...(^^;) 今度、6GBに換装してあげるからヘソ曲げないでね...(^^;) しかも手書認識がなかなか優れもので、難しい漢字ほど一発認識します。逆に簡単なひらがなとかは苦手みたい。これだけ認識してくれれば違和感なく書けるねぇ。って、実は漢字知らないFepバカなんで、手書認識使えなくて50音入力で変換してたりします...(^^;) 漢字覚えなおさねば...(^^;;) ちなみに使用しているプロバイダーは社内に設置した、WindowsNTリモートアクセスサービスです。コールバックの設定さえ外しておけば以外に簡単に接続できちゃいます。でも、メールユーザーはpopにしなくちゃいけないので、以前ポストペット用に作ってもらった Konapet@ を使ってます。って、いいんかいそんなことしてぇ...(^^;;;)
正式名称:アイゲッティ「Igeti」の詳細はニュースリリース参照のこと。
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