■2001/12/08 並んでみた
並んでみました

 えと、実はこの時期に温泉旅行を計画していまして、福島県にある「高湯温泉」へ行こうとしていたんですが、ちょうどいいタイミングでXCクラブ集まりがあるので、これは顔を出さねばなるまいと並んできました。とか言いながら微妙に日程調整して参加できるようにしたというのは本当の話だ。^^;

 温泉旅行はゆっくりと行くのがポリシーなので金曜日休んでいく予定だったのですが、最近、身の回りが引越しやらなんやらで非常に多忙なため全ての予定が押せ押せになっていて、東京駅八重洲口の地下街で早めのクリスマスプレゼントを買ってもらったりしていたらすっかり遅くなってしまい、一路東北道をひた走り宿に着く頃には日も暮れてしまいました... 相方も日頃の疲れからか道中ずっと寝っぱなし。さすがXC、ぬうわ巡航でも室内は快適のようです。^^; そんなこんなで東北道に入って最初に立ち寄ったSAが「安達太良SA」というのもどうかと思いますが、ここのレストランで飲んだ冬限定のココアにホイップクリームが浮かんでいる飲み物が以外においしかったです。ちゅうわけで、14時に東北道に入って17時前には福島西ICを出ていたわけですが、<おぃ! ^^;; ICを出るとちらちらと白いものが。ありゃりゃ雪ですね。ICを出て給油したりしていたらすっかり真っ暗になりちらほらと降る雪。なんだかすっかり冬景色って感じでした。しかし、福島はガソリン代が高いですねぇ。横浜近郊のいつも寄っているスタンドがセルフサービスになって、ハイオクが100円/リットルなのに、福島は115円/リットル。さすがに気分的に負けて「レギュラー現金満タン!」と叫ぶ。^^;

 麓から高湯温泉へ向かう道を走り始めると、見る間に白く染まる道路。いやはや念のためにとスタッドレスタイヤにスノーブレードの交換と、レスキュー装備一式を積んでおいて良かったです。今夜の宿泊先である「吾妻屋」に着く頃にはすっかり雪景色になっていたのでした。「吾妻屋」さんは非常に気に入りました。温泉の雰囲気もいいし、食事も十分、何より宿のおかみさんがくどいくらいに親切というか温和な人で、あれだけこまやかな配慮は大変だろうなぁと余計な心配をしてしまいましたとさ。朝、起きるとやはり雪景色。一晩中さらさらと降っていたようで、午前7時の時点でXCは雪だるま状態でした。写真でもとろうかと思いましたが、寒いし、冬になればいやでもそういうシーンは多くなるしで結局撮らず。まぁ、不精者って事だな。朝から大量に食事を摂取したのでかなり気分悪くなってしまい、これはもう一風呂浴びるしかなかろうとさらに温泉へ。いけません。余計気分が悪くなってしまいました。<大馬鹿 でもまぁ、そのうち腹もこなれてきたのかなじんでしまい、結局朝から1時間近くも温泉に浸かりつづけてました。

 そんなこんなで、チェックアウトの時間ぎりぎりに宿を出発し、次の目的地である「四季の里」へ。ここに今日(12/8)XCが集まります。温泉で腑抜け状態になっていたために、一番近くにいたくせに遅刻して現れるといういつもどおりの遅刻魔ぶりを発揮しつつ、XCに雪を乗せたまま現れてちょっと驚かせてみたりしてとりあえずつかみはオッケー!。とかいいながら、寒くて冷たいので触る(除雪する)気がしなかったというのが現実だ! 爆 すでにほとんどの方が集合済で、私の到着を待っていたかのように食事の為にレストラン(ていうかビール園)へ移動。既にこの時点でもう一台の「ビート」の集まりとは違いますな...^^; ビートの集まりだと近所のファミレスか、ヤギの大名ソバだ! 爆 さらに驚くことに参加者の中にビール園に融通の利く方がいて、「今日の飲み物(アルコール含)は全て飲み放題(無料)です」となっていたこと。いろいろ問題があると困るので名前は書きませんが、○○○さんありがとう! なんてすごい集まりなんだ。感動しました。あと、ほとんどの方が家族連れで参加されていたのが印象的でした。奥さん同士で集まってなにやら話しているのもなかなか怖いものがありましたが、こういう集まりもなかなか楽しいですね。

 私はたまたまHEICOの方と同席になったのでいろいろとお話を聞けたのですが、XCの足回りや、エキゾースト、ハイパフォーマンスシステムの内容について興味深い話が聞けました。でも、私が日本車の頭で聞いているのでどうも話がかみ合いませんね。日本車と欧州車ではずいぶん考え方が違うんだなぁといまさら実感してしまった。足回りに関してはだいぶ悩んでいるみたいで、どうもぐっと車高を落としてしまいたいと考えているようなんですが、開発元からは2〜3cmで十分と言われているらしく、盛んに低いほうが良くないですかと聞き返している姿を見受けました。でも、XCですから私はペタペタ車高は望みません。そこまで落としたい人はXC買わないと思います。今の車高でがんばっていい足回りを作って欲しいですね。どうしても車高を落とさなければならないのなら、やはり2〜3cmで押さえて欲しいところです。要するにタイヤとフェンダーの間に拳骨一つ分位はあけて欲しいです。サファリのときでもビルシュタインでちゃんと車高落とさずにできていたんですから、HEICOさんにもがんばって欲しいですね。私はあと2年しないうちに5万キロ行くでしょうから、消耗品として交換を予定しています。それまでにいいものを作って欲しいです。

 後はハイパフォーマンスシステムですが、当日試乗用にと乗ってきていただいていたHEICO−V70チューンドカーに試乗した感じでは私は買わないと思います。理由は簡単。今の状態で十分満足なんですよね。そこまでパワー無くてもいいかぁという感じでした。ていうか、スポーツ走行といえば1万までエンジンが回らないとつまらないという話もありますね。XCは日常の生活車であり、荷物車であり、ちょっとラグジュアリー車として考えれば必要ないといえばないです。同様の理由でエキゾーストも買わないでしょうねぇ。マフラーもげたとかなら考えますが、今のマフラーが存命な限り買わないでしょう。パワー至上主義も卒業しましたし、試乗した感じでは常用回転の3千辺りでのこもり音が気になります。ボーボー音がこもるのはビートだけでいいです。^^; あ、そういう意味では私は恵まれているわけで、XC一台だけであれば全部いってしまいたい気持ちはよくわかります。^^;;

偽2002年モデルが沢山いる...^^;

 その後は駐車場へ移動して、HEICOさんの試乗車に試乗したりそこかしこで歓談となるわけで、これは普段のオフ会とあんまし変わんない光景だったんですが、幹事(代行)役の方が「これお土産です!」と発泡スチロールの箱が出てくる辺りがまた違う。なんと岩手名産の前沢牛に冷麺の詰め合わせだぁ。すごいです幹事(代行)さん太っ腹です。そんなこんなで、オフ会も時間となり、最後のじゃんけん大会が始まりました。ボルボのオフ会では恒例行事のようで、HEICOさん提供のエアクリやシャツ等がが商品として提供されています。要するにあたったユーザーがHEICOのチューニングを始めていくきっかけになるようで、HEICOさんもユーザーとの接点としてWebでのユーザー会はかなり注力しているそうです。で、今回の勝者はなんとこの私。さてさて、私もいじりだすんでしょうか? って、足回りは変えますけどね。他はどうかなぁ...^^; とかいいながら、未だにHEICOのエアクリは荷室に入れたままだ。爆



■2001/11/29 ゲゲ〜ン...
 いやはや参りました。何かと忙しくなってきたのでボルボやビートの管理がおろそかになってきてたんで、オイル交換くらいはしておこうと、無理やり時間を作ってオイル交換に行ったわけですよ。(ていう書き出しはビートの書き出しと一緒)ボルボは新車購入時に「パスポート」というのに登録してあるので3回分の無料点検の権利があるのですが、2回目の点検は2年目もしくは3万キロなんすよね。今は1年目の2万1千キロですから当然適用外。となると、ディーラーでオイル交換するとめちゃめちゃ高いので当然安いところへ行くわけです。以前サファリに乗っていたときに愛用していた日産ディーラーのオイル交換がめちゃめちゃ安いのでボルボになってからも通ってますが、5w−30の日産純正オイルが工賃込みで¥3,750−。車両の種類で値段が決まるのでオイル消費量は関係ありません。XCのマニュアルによれば、適用オイルは10w−30か10w−40なので問題ないです。しかし、新型ステージアが発表になったばかりなのに、そこへXCで乗り付けるのは挑発以外の何者でもないな...^^;

 まぁ、いつものことなのでさらっと手続きして待合室でまっていると、担当者がやけに早く戻ってきました。「こなさん、ちょっと来てください。オイルだだ漏れですよ。」はぁ?なにそれ?って感じでピットに行くと、なんとまぁエンジン下部のカバーにオイルがべっとり。パワステフールドの予備タンクあたりからべっとり漏れ出している様子。そういえば駐車している場所もオイル染みがあったような無かったような(後で見たらありました...)。とりあえず、エンジンオイルではないようなのでエンジンオイルは交換してそのままディーラーへ殴りこみ(嘘)。ていうか、カバーって邪魔じゃんかぁ!

 結局、漏れている個所が特定できるわけもなく。入院ということになってしまいました。;;

 さてさて来週は福島でXCクラブ集まりがあるのですが、果たして間に合うのでしょうか...;; 間に合わなければ代車はS60じゃなきゃ許さんと駄々こねてみました。^^; はぁ...しかしまぁ、よく壊れる車だ... というわけで、2万キロ越えたXCはあちこちチェックした方が良いみたいですね。

●補足訂正(2001/12/18)
 というわけで、無事に集まりには参加できたようです。実は預けるときにこの集まりのことを言ってあったのですが、さすがに気合入れて直してくれたようで2日後には戻ってきてました。いゃあ、言ってみるものですねぇ...^^;

 今回のメニュー(実はまだありました...;;)

  ・CPCペイントシーラント保証期間延長(点検)
   CPCペイントシーラント施行後1年経過したのでこれの点検と保障期間延長。
   とかいいながら汚れたまんま入院したので再度出しなおしに...;;

    CPCペイントシーラントで検索すればあちこちでやってますが、
    新車購入時に施工しておけば5年間はワックス不要という代物です。
    私みたいな洗車嫌いな人には便利なコーティングですね。
    確かに1年間水洗いのみでオッケーでした。

  ・リモコンドアロック動作不良(クレーム)
   リモコンがちゃんと動作しないんです...;;
   電池交換しても何しても横に立っても開かない時は開かないんです...;;

    これは受信機の調整(交換?)で直ったとの事。
    どうやらルームミラーが受信機のようですね。(未確認)

  ・運転席ドア内張り交換(クレーム)
   ドアの内張りにひじをつくとそのまま内側へ外れるんです...;;

    内張りそっくり丸ごと交換されてました。
    また、ドアノブがあたって削れてしまう部分は最初から削られていて、
    黒く塗られていました。
    対策品というよりはディーラーさんの手作業っぽいですね。

  ・運転席窓開閉不具合(クレーム)
   窓を閉めると半分くらい閉まってから開いちゃうんです...;;

    窓に人の手や頭が挟まれたときに自動的に窓が開く機能があるんですが、
    その機能の中に窓の閉まる位置を記憶させているそうで、
    窓が閉まっているはずなのにまだモーターが動いているから開いてしまうそうです。
    そのため窓の全閉状態を再度記憶させることで直るそうな。
    もしくはモーターの微妙な負荷状況を異物が挟まったと勘違いしたらしいそうな。
    私はなぜそうなったのかを問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい!

  ・ハンドル異音、がたつき(クレーム)
   発進時にガタってハンドルに振動があって、すえきり時に異音がするんです...;;

    これはもう素人でもわかりますね。
    パワステフールドだだ漏れが原因でした。

  ・パワステフールドだだもれ(クレーム)
   みたまんまだだ漏れです。漏れている個所が特定できないくらい酷いありさまなんです...;;

    パワステフールドのホース取付不良で緩んでいたそうです。
    清掃、交換、取付で直りましたとのこと。
    ていうかさぁ緩むか普通?

  ・ATプログラムリビジョン確認(チェック&アップデート)
   ギア抜けみたいな症状が出るんです。リビジョンアップで直るとか言ってるんです...;;

    チェックして旧バージョンだったのでオーナー(私)の指示にてアップデートしたとの事。
    学習機能がリセットされてしまい最初はかなり違和感がありましたが、
    今は普段の感覚に戻りました。
    言わない限りアップデートはしないそうな。

  ・リアスキッドプレート取り付け(作業)
   2002年モデルの真似っこなんです...^^;

    んと、これでこの値段?
    って感じなんですがまぁいいか...^^;
 おぉ、クレームばっかし...
 やっぱし私はクレーマーなのかぁ! 爆



■2001/05/12 夏タイヤに交換した
 連休前に夏タイヤに戻そうかどうしようか実はちょっとだけ悩んだんですが、例年連休明けにタイヤ交換するのが通例だったので、今年もそれに習って連休明けに交換することにして今年も連休に突入したわけなんですが、まったくもってこの判断が正しいことが今年も実証されてしまいました。仕事の都合でフルに休めなかったんで5/2の深夜に立科へ向かったんですが、当日の天気は雨。それが諏訪に着く頃にはミゾレになり、大門街道白樺湖手前のヘアピンコーナーに近づく頃には豪雪となったのでした... みるみるうちに降り積もる雪に5月だというのに周囲はすっかり冬景色となってしまい、そこいら中に車がスタックしまくってとうとう通行不能になっちまいました...

 ていうかおまえらさぁ、チェーンもないのになぜここまで来る? その夏タイヤでチェーンも巻かずにこの先に行けると本気で思ってるわけ? ここからさらに標高あがるんよ? 天気だって回復傾向じゃないんよ? そこでタイヤをキュルキュル思いっきりホイルスピンさせて下に滑り落ちてきててなにかが間違ってるとか思わないわけ? おいら、怒りも通り越してあきれはてちゃうよ...(´ヘ`;)

 とまぁ、どうにもこうにも白樺湖を抜けるルートは壊滅状態で、30分程待っても埒があきそうにないので、仕方なく下って蓼科高原を上りなおすことにしましたが、いやはやスタッドレスはいててもスタンバイ4駆のXCじゃちょっとやばかったです。何しろ5月の大雪ですから思いっきり湿っていてすべるすべる。結構スペクタクルな峠越えになっちまったのでした。まぁ、どうにかこうにか山荘に到着できましたが、到着した頃には夜が明けちまいました...;;

 というような話はまぁ置いといて、今日はショップヤマギシさんのところへ行って、XC購入時に履いていた新品のピレリスコーピオンに戻してきました。なにしろ納車直後にスタッドレスタイヤに交換してますからいまだに新品タイヤのヒゲが付いてます。まさに新古品状態? ^^; ロードノイズがうるさいとか、横剛性が悪いとかいろいろたたかれてますけど、M+S(RV)タイヤにしては十分なんじゃないですかこれ? みんなオンロードタイヤと比べて文句言ってない? やだなぁ、井の中の蛙大海を知らずって感じやねぇ。今日、帰りに50Km程走りましたけどこんなもんでしょ? まぁ、サイズが違うからはっきりこうだとは言い切れませんが、サファリの時に比べれば格段の静粛性と横剛性の強さを感じましたね。なんかもう当分これでいいや...^^;

 実は、このタイヤのことでヤマギシさんと相談してたんですが、いっそのこと225/55−17あたりにインチアップしてやろうかとかたくらんだんですが、車が車なので安易なインチアップはバランス悪くしそうで、ヤマギシさんも商売抜きで心配してたからとりあえず保留。でも、215/65−16ではM+S(RV)タイヤしかないからいや。※せっかく買うならオンロードタイヤ買いたいよね? となると、ブリジストンのRegnoとか、ヨコハマのDNAにはラインナップがないので買いようがない。いろいろ調べたけど要するに215/65−16ではM+S(RV)タイヤしか買えないちゅう結論に達しました...;; 235/60−16を強引に履いちゃうという手もなくはないが...^^;

<閑話休題>

 いやはや、気が付いたら既に11,400Km走ってました...^^;

 今日、スタッドレスタイヤを外したので点検してみましたが、やはりXCの特性がFFであることが証拠としてはっきりしましたね。タイヤが前だけ減ってます。1万キロ走ったMZ−03はフロントだけプラットホームまであと3mmくらいでしょうか? しかしまぁ、本当に年々タイヤの性能が良くなっていきますね。サイプも殆ど開いていないし、ゴムの硬化もあまりないです。でも磨耗だけは防ぎようがないから、来年は前後入れ替えて3年目には買い換えだねぇ...


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