■2002/03/22 パナナビのバカ〜(T_T)
 あ〜、私のXCはディーラーオプションでパナソニックカーナビを付けているのですが、
 この日カーナビに登録している全てのデータが消え去りました...(T_T)

 実は私、2001年の12月に発売されたバージョンアップディスクパナセンスの先行割引販売で購入していたんですが、このバージョンアップディスクの不具合だったことがここの掲示板で判明...(T_T) 酷い人はバージョンアップと同時に消え去ったらしいです。私の場合は、なんか音声認識ができなくなって、マイクが壊れたかなぁなんて物理的な方へ行きかけたんですが、面倒くさくて放置していたんですよね。で、数日後に車に乗ったら自宅が登録されていないことをハケ〜ン。こ、これわぁ...と顔を引くつかせながら登録データを呼び出してみると綺麗さっぱり消えていました。なんと、バージョンアップ後3ヶ月で発動してくれました。って、おまえはウィルスか! 怒!!

 まぁ、一番重宝しているオービスマップはもともとここからダウンロードしていたので、PCからSmartMediaに書き込んで読み込めばいいし、個人的なデータはあきらめるしかないやと、 そそくさとデータをカーナビに読み込ませますが、なぜか読み込みはするんですがビープ設定情報が読み込めない。まさかと思いつつカーナビからデータをSmartMediaに書き込んでPCで比較してみたら、なんとフォーマット変わってるじゃないですか...勝手にフォーマット変えるなよなぁ...まさかとは思うけどこれでデータのコンバートに失敗してデータ消えちゃうようなバグじゃないだろうなぁ...まぁ、とにかく使えないと困るのでしこしこと自分でデータを手直して再読み込みしたところ無事に読み込み完了したので、とりあえず復旧しましたが、足で稼いだおいしいお店とかのデータがみんな消えちゃったよ...やはり定期的なバックアップというか、バージョンアップとかなんか新しいもの搭載するときは絶対バックアップが必要だね。(T_T)

 せっかく作ったので2001年版フォーマットに対応したオービスデータを載せておきます。
 個人の責任においてご使用ください。
 また、掲載されたデータは最新ではありませんので掲載されていなかったとしても責任は持ちません。
 そういえば首都高横羽に一個増えてましたねぇ...当然未反映
 尚、使い方については各自でがんばってください。私はフォローできません。

 2001年版新フォーマット対応オービスマップデータ(関東周辺のみ掲載127件)



■2002/03/01 洗車機の恐怖
 あ〜、私のXCは納車時にCPCペイントシーラントを施行してあるので、洗車が面倒なときはスタンドへ手洗い洗車に出したりしてるんですが、スタンドによっては洗剤の吹き付けや、水気の吹き飛ばしに洗車機を使う場合があるんです。確かに洗車機のブラシを使っているわけではないので手洗いに嘘偽りはないんですが、こいつがとんでもない曲者でした。(T_T)

 ※CPCペイントシーラントで検索すればあちこちでやってます。
  でも、新車の時点でやっておいた方がいいらしいです。

 VOLVOの2000年モデル以降の方ならご存知と思いますが、VOLVOの給油口の蓋にはオープナーがついてなくて手で開けるようになっているため、防犯の為に1分だか3分だかで給油口の蓋がロックされます。これは給油時のエンジン停止に伴う配慮であることは明白なんですが、これがVOLVOを洗車機に入れる際の問題となるのです。触ってみればわかりますが、非常に軽いタッチで蓋が開きますね。もう予想はつくかと思いますが、洗車機で水気を吹き飛ばす際に蓋が開いてしまい、その後洗車機本体が移動してきて蓋をぶち壊します。(T_T)

 私もこれに気がつかず、何度か洗車に出していたんですが、とうとうやられました。しかし水気を吹き飛ばすのに洗車機を使うとは思いもしませんでした。人は省力化のためには努力を惜しみませんねぇ...^^; この時のスタンドは割とまともな店だったようで、マネージャーらしき人が申し訳なさそうに謝ってきたので、「壊れたものはしょうがない。とにかく直してね。後で請求書をディーラーから回すからよろしゅう。」で終了しました。とはいったものの、蝶番が壊れただけなので板金とか塗装とかは発生しませんでしたから数千円で済んだみたいです。良かったねスタンドの人。

 今度から洗車に出すときは手順をしっかり聞いて、洗車機に入れるなら蓋のロックを確認してから動かすように注意しなければなりません。ていうか、自分で洗えよという声も聞こえなくも無いですなぁ...^^; まぁ、今は地下駐車場なので雨の日とかは車庫に入れる前にざっとふき取ってから入れているので、わりかしこぎれいなのであまり洗車しません。やっぱ屋根付駐車場はいいなぁ。実家の時みたいに屋外の庭で目の前に犬がいて土埃もうもうなのは勘弁って感じ〜



■2002/02/21 東北大縦走
新潟県村上市岩ヶ崎付近(345号)にて  日本秘湯の会発行の本とスタンプ帳

 久々に長距離を走ることにしました。本当は結婚式が終わってそのまま新婚旅行に海外へというのが定番なのでしょうが、なんか二人とも海外に興味がないというか、わざわざ何時間も飛行機に乗って辛い思いをするくらいなら、その手間隙とお金で温泉にでも入っていたほうがましという意見でして、長野の別宅で静養してから秋田県の「乳頭温泉」へ行くことにしました。でも、「鶴の湯温泉」に泊まろうとして、2ヶ月前位前に予約を入れたんですがさすが超人気宿です甘かったです。平日に泊まるのだから平気だろうと思っていましたが既に満室で予約が取れませんでした...;; 仕方が無いので別館の「山の宿」をとりましたけど、まぁ、これはこれで結果オーライでした。^^ なんか年寄りくさいといわれそうですが、二人とも温泉好きなんですよねぇ...今、「日本の秘湯」という本に載っている「日本秘湯の会」所属の温泉に行くのが楽しみになってまして、この前の集まりで泊まった「吾妻屋」もその一軒だったりします。^^;

日本海を眺めながら食事。って、周辺にここしか食事できるとこなし!

 とりあえず、結婚式の翌日長野へ出発してスキーもせずにしばらく静養(といっても「除雪」で結構大変でしたが...^^;)したのちに、2月20日午後に上信越道「東部湯の丸」ICより、そのまま北上し長野市を経由して北陸道へ入り新潟市へ。長野を遅く出たので上信越道の妙高高原あたりで夜になってしまいますから、雪や氷で結構大変かもしれないと不安でしたが、連日の晴天でずいぶん溶けてしまったようで、道路には雪も氷も無く、なんて事も無く通過。ていうか50Km/h規制でおまけにパトカーが走っていてノロノロ運転の方がよっぽどうざかったという噂もあり。そんなこんなで妙高高原を越えたあたりで運転を変わってもらい、今日の目的地である新潟市まで約250Kmのドライブは何事も無く終了。

 翌21日、晴天です。本当は暗くて風が強くて荒れまくっている日本海を想像していましたが、あまりに穏やかな天気でなんだか伊豆半島を旅しているような状態で、運転を変わりながら国道345号線をさらに北上。兄貴に教えられていた新潟県村上市瀬波温泉付近の「まる山」へ向かいますが、平日ということもあり休業中...;; 仕方が無いのでカーナビが指し示す周辺で唯一のレストラン「キャプテン」へ。これが、まぁ、そこそこの味でご飯がうまかったです。何でも夕日が目の前に沈むとかで、このまま夕日まで見ていたかったのですが、ここに11時で、17時までに秋田まで行かねばなりませんのでかなり遅れ気味。先を急ぎます。ここからはまさに日本海を見ながら進む道で、私は運転を変わってもらい助手席で日本海の眺めを堪能しておりました。しかし、本当なら演歌でもかける場所なんでしょうけど、これだけ天気が良くてのどかな景色だとボサノバ系が似合いますね。^^;

いつのまにか雪道暴走中。私寝てました...^^; さすがXC!

 山形県へ入ったあたりで国道7号線に変わりさらに北上し時間短縮の為に山形道に乗り、再び国道7号線を鳥海山を眺めながら北上。いいかげん日も暮れる頃に角館を通過して田沢湖を抜けて約300Km走り終わる頃には春の景色が冬の景色に一転しておりました。実は私後半は助手席で寝てしまっていたので、気が付いたら雪道を嫁が爆走しておりまして、それも結構なスピードでして、どう考えても下りでこの速度でブレーキそんな風に踏んだらスリップして雪の壁に突っ込むだろぉー! と、かなりビックリするような状況だったのですが、さすがXCまったく平然と走ってます。すごいぞXC! すげー見直しました。いい車買ったよぉ〜^^;

囲炉裏で食事します

スノーシューで散歩  私でも簡単です

雪の散歩の終着点

 結局、18時過ぎに「鶴の湯別館」に到着しましたが、この宿まだできて数年だそうでなかなか綺麗で雰囲気がいいですね。おまけに一般の部屋とは違う離れの部屋に通されました。何も言ってなかったんですが、ここまできて温泉しか入らなくて、スキーにも行かないような宿泊客なんでゆっくり過ごせるよう気を使ってくれたようです。この宿はこの地域独特の建築方式で民家をイメージして建てているようで、合掌作りの立派な部屋に通されました。でも、天井はガラス張りになっていて部屋の暖房はしっかり効きます。つまり合掌作りの大部屋の中に天井が見えるような作りの小部屋があって、なんとウォシュレットのトイレにユニットバスまでついてました。なんかそこらのホテルも顔負けの装備ですね。これなら鶴の湯本館に泊まるより快適かもしれません。食事の方も、それぞれ囲炉裏の部屋に通されてゆっくり食事できます。中でも山芋を練りこんだ団子鍋が絶品でした。あまりにおいしいのでお土産に買って帰ったほどです。^^

 この週末に田沢湖祭があるとかで、近くのスキー場でもイベントがあるらしいのですが、私はともかく嫁がスキーをしないので、当初から予定していたスノーシュー(西洋カンジキ)を借りて「鶴の湯本館」まで散歩することに。実はこの長旅に飼犬の「くま」を連れていましたから、この散歩でそれはもう気も狂わんばかりの喜びようでした。何しろ雪の中を背中で進みながら20mくらい進む(泳ぐ?)くらいですから。動画(7MB)撮りましたけど面白いよこの映像は!^^; まぁ、それはともかく薄曇で時折ちらちらと雪も降る中、そんなに寒くも無く1時間ほどの雪遊びが終わり、「鶴の湯本館」に到着しました。それなりに体も冷えていますから、早速温泉に入りますが、女性用の露天風呂は当然囲いの中ですが、男用は混浴でおまけに更衣室から温泉への移動がなかなか勇気入りますけど、ここまで来て入らないのも悔しいので腰にタオル巻いて、コート羽織って行きましたよあたしゃ。^^; まぁ、確かに人気の温泉だけあって平日でもひっきりなしにお客が着てますが、どうも話を聞いていると天候不良で雪質がいまいちなのでスキーをあきらめてきた人が多いようで、やっぱりこれで天気がよければもうちょと空いていたような気もして残念な気分。まぁ、内風呂は込んでても混浴の方へ来る人はなかなかいないので、巨大露天風呂をほぼ独り占めしてましたが、やはり1人でも入っていると次々に人(男)が来ますね。そこそこ人が入ったところで出ましたが。人気があるだけあっていいお湯でした。今度は紅葉の頃に来て見たいです。

 帰りにはたと気が付いたんですが、帰りは送迎用のバスに乗って帰ろうと思っていたんですよね。で、犬はどうしようと...^^; 恐る恐る「別館に帰りたいんですけど犬乗せてくれませんか?」と聞いてみると、あっさり「いいよ。乗せな!」だそうで。帰りはさくっとバスで別館へ戻りました。結局、ここには2泊しましたけど。海外でわさわさしてるよりはよっぽどのんびりできたと思います。いゃはや良い旅でした。土曜日に一気に横浜まで帰りましたけど、XCのおかげでたいした疲れも無く早々に帰着。やはり長距離の旅にはボルボ(XC)ですね。今後はドライバーも二人になったのでますます行動距離が伸びそうです。ちなみに今回の移動距離は、横浜〜長野〜新潟〜秋田〜横浜で、約1,200Kmでした。

鶴の湯別館前にて


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