■2001/01/21 おきらく生活4駆?
え〜、ちょっと誤解を生じているみたいなので前書します。(2001/02/05)

生活4駆らしい風景...

 あ〜、先週末は東京にも雪が降ったそうですが、ここ立科(女神湖)でも雪が降りました。降ったといっても今回は20cm程度なので対した量ではないんですが、夜半に気温が0℃前後まで上がったせいでだいぶ湿った降雪となりました。本来立科は標高が1,600m程ありますので、雪玉のできない乾燥したさらさら雪なんですが今回は新潟並に湿ったべちゃ雪でした。というわけで、上の画像にもありますように駐車スペースを全面的に除雪する羽目に...;; 来週から車が何台か来ますので、この湿った雪をそのままにしておくと凍り付いてでこぼこになってしまい、車が坂を上がれなくなってしまうわけです。

 以前まで乗っていたサファリなら、強引に坂を登ってしまい何度かタイヤで踏みならせば何とかなったんですが、今度のXCではさすがにそうはいきません。先般降った雪が晴天が続いていたにもかかわらずそのまま残っていて約40cm。「雪ハネ」と「スノーダンプ」を使って15m程の坂道を除雪することになってしまいました。まぁ、結構てなれたもんですから2時間もあれば終わっちゃいますけど、翌日に湿った重い雪が20cm程積もったのでもう一度除雪しましたから結構疲れましたねぇ...

 とまぁこんな状態ですから、日曜日の夕方に茅野方面へ下っていくとどこもかしこも全面凍結路状態で、融解剤も間に合わない状態。凍結で黒光りする道路は精神衛生上あまりよろしくないんですが、ここでXCのAWD(TRACS?)を少し見直しました。なんというかその、「ぬめっ」という感じでひょろひょろと走っていってしまうんです。凍結路面を走行中に、「あっ、やばい!」っていう場面が何度かあったんですが、なんて事もなくすいすい走っていってしまいます。そのうち、なんの緊張感もなく少し控えめな運転でノホホンと走っている自分に気がつきました。^^;

 雪の上でグルグル〜にて、「AWDはFFと思って運転した方が良い」と偉そうに書きましたが、クロカンRVに乗っていた立場で言えばその通りなんですが、いわゆる生活4駆車として見た場合にここまでおきらくに走れる車を他に知りません。特に凍結路や圧雪路でこの印象が強かったです。もちろん、MZ−03というスタッドレスタイヤの性能による部分も多々あるでしょうけど、この調子でなんの緊張感もなく凍結路や雪上を走っているとそのうち痛い目にあいそうです...



■2001/01/06 雪の上でグルグル〜
え〜、ちょっと誤解を生じているみたいなので前書します。(2001/02/05)

 正月休み中、ずっと立科に滞在していたわけですが、なんか雪が降らないんですよねぇ。2年程前迄は朝起きるたびに家の前から道路まで除雪していたものですが、今となっては除雪すらしません。とはいったものの、ちらちらと雪は降るわけで10cm程積もった近所のスキー場の大駐車場でちょっと走ってみました。さすがに10年以上も長野と横浜を往復していますので雪道に関してはちょっとうるさいですから、大駐車場でちょっと走れば大体感覚は掴めるわけです。ていうか、あんまりここで走りまわっていると怒られちゃいますから、いわゆる走り逃げってやつですね...^^;

 標高1,600m、気温マイナス15℃、路面は凍結して積雪は約10cm程でしょうか? とりあえず全速加速と急ブレーキ、定常円旋回、八の字旋回とやってみましたが、とりあえずブリジストンMZ−03とのマッチングもばっちりのようで、加減速や横方向の旋回に伴うグリップ感はなかなか良い感じでした。また、ABSも雪道では制動距離が伸びるのであまり好きじゃないんですが、かなり早いタイミングでABSが作動しているにもかかわらず、とりあえず不満のない範囲で止まってくれるようです。しかぁし、ABS万能とはいえ平らな駐車場でも何度か横向いて止まってますから過信は禁物ですな。

 後日、もう少し深い雪道を走ってみようと、美ヶ原高原の山本小屋へ向かう林道(冬季閉鎖されない標高2,000mの道路)へ行って、新雪が20cm程積もった除雪のされていない道路を走ってみました。XCのAWDの秀逸なところを楽しめるかと期待していたんですが、予想に反して何度かガードレールに突っ込みかけました...;; 結論からいえば、所詮FFって感じでしょうか? 旋回に入ると同時にアンダーステアになり、そのままドアンダーかと思わせつつ切れ込んでいくという非常に妙な感覚です。要するに初期の挙動がまんまFFなんですね。で、その後かろうじて後輪が動きだすのでタイミングがずれた状態で旋回し始めるわけです。で、いつ後輪が動くのかぜんぜん予想がつかないので、結局アクセルコントロールとブレーキで曲がるしかないという結論に達しました。それってFFやん...;; まぁ、なんかなじめないなぁ、まぁそのうちなれるかなぁ、きっと私の運転がXCに合っていないんだろうと、とりあえずおとなしく走ってきましたが、その後何度か雪道を走るも挙動は変わりません。

 ちゅうわけで、XCのAWDはいわゆる4輪駆動と説明されていますが少々難ありですねぇ。結論からいえば、FFと思って運転した方がよさそうです。もちろん、普通に走る分には何にも問題ないんですが、普通に走っている分には後輪が駆動していないことを肝に銘じておいたほうがよさそうです。いや本当。ちゃんと雪上で確かめてみたんだってば...;; なんかもぉ日本車で言うところの2世代位前の4WDシステムって感じです。インプレッサみたいなトルク配分運転席で変えられる位のシステム積めないものでしょうかねぇ。あ、TRACSのプログラム書き換えてフルタイム4WDにしたりできないんだろうか?

 って、ちょっと冷静に考えてみましたが、そもそもボルボは豪快に雪上をドリフトして曲がっていくような車じゃありませんね。悪路や雪、氷上でもそれなりに快適に走れれば良いわけで、ま、車のバランス的にはこれで十分だと思いました。だいたい、ボルボが雪上で横向いて滑りながら走るようなコンセプトで車作るわけがありませんね。どのような路面であろうとも安全に快適に走行できること。このことを基準に考えれば車が横向くような体勢で走らせることなどできないわけで、要するにわざわざ車の限界を超えて走らない、曲がらないと文句をたれるような奴はとっとと他の車に乗れちゅうことですな...^^;

 おいおい、自分で自分フォローするかぁ...^^;;



■2000/12/09 カーナビが付いた
CN-DV3300XWD

 とうとう、3台目のカーナビを購入しました...^^;
 それもボルボディーラーで定価買いです...^^;;

 初めて買うわけじゃないので、秋葉原とかB−PLUSとかで買えばはるかに安いのはわかっているんですが、何しろ初めて輸入車を買うわけですし、電装系がどうなっているかわからない事と、内装の剥がし方やECUの位置、パルス信号の取り出し等を考えたらとてもじゃないですけどやる気にならなかったという話もありました。^^; でまぁ、なんかオーディオ系は素人が触ると盗難防止の装置の回避とかいろいろあったらしくてこの判断は正しかったようです。^^;;

 で、何を買ったかといいますと、パナソニックのCN−DV3300XWD。それも定価販売...--; XCを発注した時点では同型のGWDが製品として売られていのでGWDを発注してたんですが、XCが納車される頃にはXWDに変わっていたので、例のごとくごねてXWDを取り付けさせました...^^; そもそも、ディーラー販売のモデルは3020という解像度の低いタイプだったんですが、それすらごねて3300に変えさせてますから、とりあえず言いたいことは言ってみるものですね。でも、さすがにアルパインを付けてくれと言ったら、衝突実験をしていないのでディーラーでは取り付けられないという、かなり信憑性の無い理由で断られました...^^;

 カーナビの機能についてはここで書く必要も無いと思いますが、2台続けてアルパインを使ってきた私にとってパナソニックのインターフェースはちょっとなじめません。なんか高機能留守番電話を買ったような気分です。※機能はたくさんあるけどほとんど使わないってやつね...^^; 高精彩画面も細かすぎて運転中にチラッと見るには不便です。私はカーナビに表示される時計を見る人だったのですが、正直言ってパナソニックのモニターをチラッとみて時間がわからなくなって困ってます。まぁ、XCは運転席のメーターパネルにかなり見やすい時計表示があるのでいいんですがねぇ... なんだかんだいって、普通の画面で使ってて悲しい...^^;; あっ、ハイウェイサテライトビューは使ってますね。都市間高速は細かい地図情報は必要ないから、この機能は結構いいかもしれません。

 ・カーナビ取付画像(画像多数なんで重いぞ!)

 そうそう、ここのサイトで、パナソニックのメモリ管理ツールがダウンロードできます。「全国高速道路及び国道オービスデータ(497箇所)」なんてのもあるので、私はここから自分の活動範囲を抽出してスマートメディアに登録して使っています。しかし、本体にメモリ登録が200箇所しかできないんですよねぇ... いまどき200箇所しか登録できないのもどうかと思うなぁ。ちなみに、SONYのカーナビはオービスマップがデフォルトで登録済ですね。それもバージョンが上がるたびに更新されています。つまり、こんな面倒なことははなから不要ということだ...--;

 あと、ハンズフリーユニットのプログラムがスマートメディアで動いているので、スマートメディアから呼び出すにはいちいち差し替えなきゃいけない。これはとても不便。おまけに、電源が入ったときに800x480の画像をスタート画面に呼び出せるのですが、これもハンズフリーユニットのプログラムが入ったスマートメディアでは使えない。ちょっと統一性にかけますな。まぁ、プロテクトシールを剥がして画像は書いちゃいましたが...^^;



■2000/12/01 京都へロングドライブ
 11月19日に納車されてはや2週間。走行距離も順調に伸びて700キロを超えました。もう少しで1,000キロになるわけですが、慣らしの締めくくりをかねて京都まで学生時代の知人を訪ねてロングドライブに行くことにしました。って、前回サファリを買ったときも京都まで行っているのでなんとなく新車購入時の恒例行事みたいなもの? とか言いながらこれで2回目ですけど...^^;

 今回は紅葉の盛りを過ぎた頃でどちらかというと落葉の時期に重なりますが、場所を選べばまだまだ紅葉も楽しめそう。会社を何とか1日休み、12月1日(金)〜3日(日)の2泊3日で行くことにしました。しかし、宿を取るのに苦労しました。1ヶ月前で土曜日の宿はまったくとれず、たまたま大量のキャンセルがあったらしい京都東急インを予約しましたが、京都の街中ではどうにもなりませんでした。まぁ、1泊3万も出せば宿は取れるらしいが、そこまで金だすのも馬鹿らしいので却下...^^;

 11月30日午後11時。会社から家に帰り、バッグに3日分の着替えを突っ込み、XCの荷室に放り込みます。今回は親も同行するので飼犬の「くま」も一緒。エステートって言うくらいだから、本当は犬を荷室にそのまま乗せるのが正しいそうですが、私は犬が車内でウロウロするのが嫌いだし、毛も飛ぶし、犬が落ち着かないので荷室に犬のゲージを載せ、犬をゲージに閉じ込めます。「くま」はサファリの時からこの体制で長野を往復しているので、既に興奮状態...^^;

 横浜横須賀日野ICから、保土ヶ谷バイパス、東名横浜町田ICを経由して夜の東名高速を淡々と流します。しかし、金曜日の午前1時頃の東名高速は長距離トラックばかりであまり快適でないので、早々にあきらめてトラックの後ろに付き、オートクルーズをオン。あぁ快適。そもそもトラックは一定の速度で流れているので、このトラックの群れにまぎれてしまえば後はベルトコンベア状態でらくちん。でも、たまぁに普通車が引っかきまわすので、そのたびにトラックの流れが乱れて辛い。静岡に入る頃には雨が降り出し、浜松を越える頃には土砂降りとなる。慌ててSAへ入り、たまたま工具入れにまぎれていたスプレー式の撥水剤を塗りつけ再び走り出します。前が見えないのは辛いが、XCは土砂降りだろうがなんだろうが普通に走ってくれます。まぁ、冬に備えてスタッドレスタイヤに履き替えていたせいもあるかもしれませんが...^^;

<< 高速道路の燃費は10.5キロ/リットル それなりに飛ばしてるのに...>>

南禅院1  南禅院2

 予定通り午前6時には大津SAに到着。と、同時に急速に天候は回復し快晴の気配。今日はこのまま京都市内を観光するので、ここで1時間程休憩し、京都南ICから嵐山「天龍寺」へ。まだまだ紅葉は楽しめました。そして「篩月」にて精進料理を楽しみ、とある情報を信じて「鞍馬寺」へ。ここは落葉の季節が最高とのことで、こんな時期でも大変綺麗な紅葉と落葉を楽しめました。夜は親をホテルに送り、そのまま学生時代の知人と合流。ひとしきりXCを見せびらかして翌日の予定を打ち合わせて解散。翌日は「南禅寺」へ向かい、「順正」にて湯豆腐を楽しみ、親の希望で錦市場をそぞろ歩き、夜の「清水寺」へ。時期も時期なのでたいして混んでいないだろうとたかをくくっていたのが甘かった。さすがのXCも止める余地もなくホテルへ戻りタクシーで再出発する羽目に。おまけに私の大嫌いな限定公開日とやらで鬼のような人出。「月の庭」とかいうたいそうな特別公開とかもあったが、えらそうに講釈をたれるもったいぶった演出に嫌気がさして見ることもなく敗退... 偶然見つけた「ゆば泉」で食べた「ゆば膳」がとってもうまかったのでまぁよしとする...^^;

<< 京都市内の燃費は5.9キロ/リットル さすがに市街はつらいらしい...>>

 そして最終日。ホテルを午前8時に出発するが、急に「伊勢うどん」が食べたくなり栗東ICを降りて国道1号線を伊勢へ南下。って、いつのまにかグルメ旅になっているがこの際無視する...^^; 以外に伊勢は近かった。10時過ぎには伊勢に着いてしまい、前回のMBC伊勢うどんツーリングでも立ち寄ったお店で「特盛玉子入り伊勢うどん」を食す。相変わらず独特な味わいでうまかった。その後、ついでだからと伊勢神宮にお参りに行くが、あれだけ歩かせて一番外側の門しか見せないのはどうかと思う。あれなら、明治神宮や、川崎大師、鶴岡八幡宮の方がよほどまし。なんてことを書くと国賊とか言われそうなので全部嘘ということにしておきます...^^; XCを止めていた川原でずっと閉じ込めっぱなしの「くま」を離してやるが、そのまま逃走。さすがに3日間も閉じ込められてキレたらしい...^^;; 2時間ほどしてようやく戻ってきたところを捕まえて鳥羽へ向かう。ここからは伊良子岬へ向かう伊勢湾フェリーがあり、これを使えば伊勢からの帰りがかなり楽になる。東名浜松ICから一路高速をひた走り今回のロングドライブは終わりました。全行程約1,300キロ。平均燃費約7〜8キロ/リットル。意外なほど好成績だったように思います。3日後に疲れからか風邪ひいてしまいましたが...^^;

<< 浜松郊外の燃費は8.2キロ/リットル 郊外はわりかし好成績らしい...>>

 で、結局、1,000キロ点検ならぬ、2,000キロ点検になっちゃいました...爆
 12月7日にカーナビの取り付けと1,000キロ点検、及びクレーム修理に出します。



■2000/11/27 早速クレーム
 まぁ、覚悟はしてたんですよ。でもね、まさかこうも簡単にクレーム出すことになるとは実際の話し思ってもいませんでした...;; とりあえず軽症だと信じていますが、早速2点クレームを出しました。

1.エンジンルームから異音
 発進時及び停車時に、エンジンルーム内からミシミシというかメキメキという音が聞こえる。
 明らかに何らか鉄部分がエンジンの動きにあわせてこすれるような音なので、
 エンジンマウントもしくはミッションマウントあたりが怪しそう。  

 ディーラーの初見回答
 ・内装が音を出しているのではないか?
  ※おいおい、こんなけ高い金払わせて内装が軋むだぁ?
   トヨタが聞いたら大笑いだぞ! 爆笑
 ・マフラーの遮熱板が軋んでいるかもしれない。
  今度の1,000キロ点検時にクレームとして調査修理させて欲しい。
  ※なんとなく納得が行くような行かないような...
   とりあえずクレームとして修理することになったので引き下がる。

2.ヘッドライトのレンズが曇る(ていうか水滴が付く)
 ヘッドライトを点灯するとレンズに曇りが発生し水滴が付いてしまう。
 また、ウィンカー部には常時曇りが残っている。

 ディーラーの初見回答
 ・レンズ内の通気性を良くする改良パーツが出ているのでこれに交換する。
  ※対策品があるなら最初から交換しておけばいいのにと思いつつ、
   過去にそれで改善したそうなのでおとなしく引き下がる
●補足(2000/12/10)

 カーナビの取り付けと1,000キロ点検、及びクレーム修理からXCが帰ってきました。
 とりあえず異音はピタリと止まっています。整備工場長の予測どおり、遮熱板の軋みが原因だったそうです。また、ヘッドライトレンズの曇りも対策部品への交換で直りました。ヘッドライトの裏側のカバーに、ゴムのようなものが張り付いているパーツに交換されていました。このゴムの部分で内部の湿気を調整するそうです。また、既に曇ってしまった部分は綺麗にふき取られていました。って、ふき取れとごねたんですが...^^;

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